犬のこんな咳には注意が必要です!



犬の咳ってどんなの?
人間の咳は「ゴホッゴホッ」と言う感じですが、犬の咳は「ケッケッ」や「カッカッ」と言う感じです。喉に何かが引っ掛かって気にしているような感じです。人間の場合は風邪をひいた時に咳が出る事が多いですが、犬の場合は違います。ケンネルコフと呼ばれる感染症でも咳が出ますが、ケンネルコフの大半は授乳期や離乳期に感染します。成犬で発症するのはとても稀なケースです。それでは成犬の咳の原因は何でしょうか?




10歳近くになった頃からは要注意!
犬で10歳と言うと、ひと昔前は「高齢犬」「老犬」と言った感じでしたが、今の子達はまだまだ元気な子が多いです。ペットフードの品質向上や獣医学の進歩により長生きしてくれる子がとても多くなりました。非常に嬉しい事です。ですが、長生きすれば必然と病気も多くなります。いつまでも若い頃と同じようにはいきません。仕方が無い事です。そこで注意が必要なのが、10歳近くになった時の咳です。多いのが、「走った後」や「お水を飲んだ後」です。喉に何かが引っ掛かったかのような「ケッケッ」や「カッカッ」。




様子は見ずに「すぐに」動物病院で診察を!
人間の咳の場合は「風邪」や「花粉症」などが原因になる事が多く、数日は様子を見る事が多いと思います。しかし、10歳近くになった犬の咳の大半が「心臓病」によるものです。一日でも早くに動物病院で診察をうけてください。心臓病は治りません。進行を遅らす事がとても重要です。適切な投薬と食事の見直しが必要になります。




とにかく体重の管理が大切!
心臓病と診断されますと、動物病院から療法食の紹介を受ける事が多いです。ですが、必ずしも療法食を与えないといけないわけではありません。何よりも大切なのが太らせない事です。まずは現在の体重が適切かどうかを見極め、減量が必要な場合はフードやおやつなどの食生活を見直してください。体重過多は心臓に大きな負担を掛けてしまいます。お悩みの際はお気軽にご相談ください。