ドッグフード:結石・泌尿器 [最近よく売れているアイテム!]

犬の尿路結石への対処法
犬の尿結石と言えば、ストルバイト(ストラバイト)結石とシュウ酸カルシウム結石です。

ストルバイト結石の原因は尿のアルカリ化です。尿のアルカリ化の原因は食生活ですが、最も多い原因はダラダラ食いです。置きエサをしていたり、一日3回以上の食事や間食、夜食を与えたりなどで空腹時間を確保出来ていない事が原因となります。また、フードの食べが悪いからと言って、食いつき優先のお肉たっぷりの高たんぱくなフードを選んだり、フードに鰹節や鶏肉、ペーストタイプのおやつなどをトッピングするなどで、栄養バランスが乱れ、肝臓や腎臓に負担が掛かる食生活もストルバイト結石の原因となります。

まずは、食べない事を心配し過ぎる事無く、1日2回の食事を徹底してください。1日2回の食事ですので12時間に1回の食事です。1回の食事は5分程度で済ませ、食べ残しがあっても置きエサにしたり、お皿を持って追いかけるなどはせずに、お皿を下げてください。尚、次の12時間後の食事までは、催促をして来ても食事や間食を与えないようにお願いします。数日間、食べる量が減っていても心配は要りません。徐々に食べる量が増えていきますので見守ってあげてください。

尚、膀胱炎を繰り返す場合も同じ対処法で予防が可能です。空腹時間をしっかりと確保し、尿を酸性に保つ事によって、尿中の細菌増殖を防ぐ事が出来ます。

また、シュウ酸カルシウム結石に関しては様々な説がございますが、決して尿の酸性化が原因とは限りません。予防の絶対的な条件はシュウ酸の摂取制限です。ここ数年、高たんぱく・高脂肪のフードが増えておりますが、可能な限りたんぱく質や脂肪の摂取を制限した食事をお願いします。

ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

又は、TEL:0738-20-5356まで。(平日10時〜17時)
0