「食べない」のは誰のせい?



「これしか食べない!」そんなはずは無い!
ドッグフードやキャットフードに限った事ではありませんが、メーカーが販売する製品は数年に一度、必ずと言って良いほどリニューアルが行われます。
そのような時に良く聞こえてくる声が、

「うちの子はこれしか食べないのに。。。これが無くなったらどうしたら良いの~。」「うちの子はあれしか食べません。代わりになるような製品はありますか?」

正直言って、こっちからしたら「は???」です。「これしか食べない」「あれしか食べない」そんなはずはありませんし、そうしたのはあなたのせいです。もう少し詳しく解説したいと思います。




このようなケースで多いのが猫用のウエットフード!
上記のようなケースで最も多いのが、猫用のウエットフードの廃盤やリニューアルの時です。
「うちの猫はこのウエットフードしか食べないのに無くなると困ります。」って感じで。何故か自慢げにおっしゃる方が多いような気もします。ご愛猫のグルメぶりを自慢するかのように。
でも、失礼を承知で申し上げますが、私からすると「あ~あ。間違った食事の与え方をしているんだろうな~。規則正しい食生活を徹底して、我慢をさせたら何でも食べるのに。」と思うだけです。
尚、この時の「間違った食事の与え方」は、色んなケースがありますが大半が、ドライフードは置きエサで好きな時に好きなだけ食べる事が出来るようにして、ウエットフードを1日に1回や2回お皿に入れて差し出すと言った感じが多いです。
なので、ウエットフードを貰える時には、大してお腹が空いていないので好きなウエットフードしか食べない。これが原因になっているケースが多いです。




正しい食生活を実践すれば何でも食べます!
このような時に思うのが、「体調を崩して食事療法が必要になった時はどうするのかな?」です。
「これしか食べない」。その子が今すぐに食事療法が必要となって、決められたフードしか食べさせる事が出来なくなったらどうします?
決められたフードを食べさせないと更に体調が悪化してしまうとしたらどうしますか?
このような時に慌てなくても良いように、日頃から何でも食べる子に育ててあげてください。
その為には、「置きエサをしない」「1日の食事は2回」「1回の食事は10分以内」「間食を与えない」、これらが大切となります。
今からでも遅くはありません。元気な間に食生活を見直して何でも食べる事が出来る子にしてあげてください。
それが必ず長生きに繋がりますので。
さぁ、今日から1日2回の食事を始めてください。1回の食事は10分以内です。お皿を差し出して10分が経過したら、どれだけ食べ残していてもお皿を下げてください。
そして、毎回同じ内容の食事を提供してください。日替わりメニューは好き嫌いを助長する原因となります。毎日毎回同じ食事であれば飽きる事はありません。それがご馳走となります。
是非宜しくお願い致します。