コラム


このコーナーではわたくし「店長」が、皆様に知っていただきたい情報などを配信してまいります!

更新は不定期ですが是非お楽しみください!!


記事一覧

ハミガキしてますか~?
ビートパルプについて
アレルギー体質の子は是非!
あきらめるな!涙やけ
外耳炎対策
日和見菌って???
腎不全対策
店長お気に入り「ミクロビごはん」
魚好きの子でも!!!本当に美味しいですよ!
コレステロール値の指摘について
尿路結石の最大の天敵は「偏食」
空腹時の嘔吐を止めるには
シニア期に高たんぱく食は必要か???
猫の特発性膀胱炎を予防するには?
今更ですが、乳酸菌とは?
ドライフードの保存方法に悩む。。。
腎臓にやさしい食事とは?
「好き嫌い」や「偏食」の原因は何?誰?
ストルバイト予防食は自分で見つけられる?
ストルバイトを予防する食生活とは?
摂取カロリーを気にするな!
乾いた食事だけでは不安です!
メーカーの言うとおりにする必要は無い!
好き嫌いの何が悪いの?
シニア(高齢期)用のフードの使い方
ビタミンCは必要なのか?
腎不全は便秘で悪化する?!
アレルギーの付き合い方
ローテーションは必要なのか?
【追記ありの再更新】ビートパルプについて
腎機能低下を早期に発見出来る検査が登場?!
とろもろこし(コーン)は本当に悪者なの?
製品について良くある質問をご紹介
尿検査でストルバイトと診断されたら!
オメガ3脂肪酸を理解しておこう!
「フードを食べない」のは間違っているから!
牛乳と乳酸菌
嘔吐の原因って???
今更聞けない「グルテンフリー」と「グレインフリー」
猫の便秘を解消するフードとは?
食物アレルギーを疑うならまずは〇〇の摂取!
うちの子だけ???
メーカー(販売元)の脅しには気をつけろ!
店長は本気で怒っています!!!
正しい猫のご飯の与え方
犬のこんな咳には注意が必要です!
2018年もお世話になりました!
今年最初のコラムもやっぱりこのネタ!
腎不全と診断された猫の食事について
それ本当にアレルギー???
腎臓の負担軽減で腎不全対策を!
膵臓(すいぞう)を大切にしよう!
簡単なダイエット方法教えちゃいます!
便秘解消の秘訣は!?
愛犬のその仕草、見逃さないで!
そのおやつの与え方で大丈夫?
ストルバイトの原因はマグネシウムでは無い!
フードは一日に何グラム与えるのが良いの?
これからの季節に増える膿皮症の対処法!
去勢手術、避妊手術ってどうなの?
ちょっと偉そうな事を言わせてもらいます!
その「しつけ」って本当に必要ですか?
原材料表記の先頭はお肉で無いとダメ!なの?
こんな商品嫌いです。絶対売りません!
食べないのは本当に粒が大きいのが原因?
25年間のペットフード事情を振り返る
消化酵素の摂取をうるさく提案する理由は?
心臓病の食事で気を付ける事は?
負のスパイラルに陥らないようにご注意ください!
尿のpHと食品のpHについて
猫の外飼い(放し飼い)は絶対にダメ!!!
正しい子猫のご飯の与え方
猫の慢性腎不全のお食事について
犬の慢性腎不全のお食事について
お水は水道水?ミネラルウォーター?何が良いの?
涙やけを解消する簡単な方法!でも。。。
まさかトイレットペーパーが買えなくなるとは・・・
ストルバイト結石の原因はフードのせい?
ご飯の与え方でお悩みの際はお気軽にご相談を!
免疫、免疫って。免疫ってそんなに大切なの?
全年齢対応のフードについて考えてみました!
病院のフードを食べません。。。と言う方へ
これは獣医さんに言われてもやっちゃだめ!
ドライフードが嫌いだから食べないのではありません!
猫の便秘の原因をお教え致します!
何故太るか知ってますか?
やっぱり予想通り気温の上昇と共に急増しています!
子犬用や子猫用っていつまで?
どうしてうちの子は好き嫌いをするの?
「粒が大きくて」とか「長期間食べ続けて飽きた」とか・・・。
お水を沢山飲ませてストルバイトを予防する方法!
店長の愛犬・愛猫は何を食べているの?
こんな時はかるーい断食を取り入れてみてはいかが?
犬の外耳炎の治し方
食後しばらくして食べた物を吐くのは何故?
用意する食事のお皿は1個だけ!!!
食物アレルギーよりも食物不耐症に注意して!
心臓病の犬は太る方が良いの?
犬の胆泥症を解消する食事はこれ!
フードの年齢表示にこだわらないで!
猫の甲状腺機能亢進症について
若い内に好き嫌いを無くさないと大変な事に!
心配になりますよね。でもまずは落ち着いて!
犬猫のシュウ酸カルシウム結石予防法!
ウエットフードは低たんぱく?
一度に沢山食べられない原因は???
白内障が気になり出したら・・・。
勘違いしやすいので解説します!
ご飯は手であげてはダメ!
10歳近くになったら注意をしてあげて!
若い頃は吐かないけど・・・。
太っている事を「●●」とは言ってはいけません!
尿路結石対応って書いていれば安心なの?
綺麗なうんちが出るフードで安心?
糖尿病は犬と猫で食事療法は異なります!
まだまだ暑い日が続くこの時期に気になるあれこれ
無責任な情報を信じるな!
こんな薬の飲ませ方をしてはいけません!
猫にとって必要なカロリーってどれくらい?
体に良い物も悪い物も量次第って事ですね。
食べない原因は何ですか?
水分摂取不足が原因の結石(ストルバイト)を解消するには?
1日に5回も6回もご飯をあげる必要あります?
一年の中で最も注意が必要な季節がやってきました!
一年の初めだから言っちゃいます!
まずは適量を見つけましょう!
無料サンプルの誤った使い方はしていませんか?
知っていて欲しい猫の恐ろしい病気
本当の原因を見失ってはいけません!
空腹時の嘔吐を恐れるな!
勘違いをされやすい原材料たち
去勢後の猫の食事について
愛犬への必要の無いご褒美ベスト3!
最低限のマナーも守れないなら飼わないで!

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先日、広い河川敷で愛犬の散歩をしていた時!
私の愛犬は少し小さめの中型犬の雑種です。とても良い天気で気持ち良く散歩をしていたのですが、お若いご夫婦と小学生低学年ほど息子さんが、小型犬を連れて近づいてきました。活発に走っている様子からして、まだ2、3歳程度であろう若い小型犬でした。うちの子は初対面の犬に対しては偉そうに吠えてしまう事があるので、少し距離を保ってすれ違うように歩いていたのですが、前方から来る小型犬が随分こちらに近づいてきました。「随分と長いリードだなぁ。」と見ていると、何とノーリード(リードを付けずに散歩をすること)でした。ノーリードに気付いた瞬間に大声で「リードを付けてください!」と叫び、奥様が手に持っておられたリードを装着してくれましたので、大事に至らずに済んで良かったのですが、どれだけ広い河川敷であろうが、リードを付けて散歩するのは最低限のマナーです。他人へのマナーに限らず、ご自身の愛犬を守る為にもリードは大切です。どれだけ賢い犬でも突然の急な出来事でパニックになって遠くへ走りだすかも知れません。ノーリード同士の犬が出合い殺し合いの喧嘩になるかも知れません。不審者が現れて刃物で刺されるかも知れません。リードをしているとしていないではそのような時の対処の出来具合が異なってきます。




実際にこんな悲しい事件もありました。。。
当店は今では通販専門店として営業をしておりますが、2009年までは大阪市内に実店舗を構えておりました。その当時の実話です。当店の所在地から200メートル程度の住宅街にお住いのご高齢女性がとても小さなチワワと暮らしておられました。ほぼ毎日のようにお散歩の途中で当店に寄っていただき、私の愛犬もチワワの子と仲良くさせていただいておりました。しかし、ある日から全くお見えになられなくなりました。心配になった私はご高齢女性のご自宅に伺いました。そうすると信じられない話が待っていました。散歩中にノーリードの大型犬が愛犬のチワワに猛スピードで向かってきて一瞬のうちに噛み殺されたと。その大型犬の飼い主はその瞬間を見ていたにも関わらず、大型犬を叱る事も無く、チワワの子を救助する事も無く立ち去って行ったそうです。結局どこの誰かも分からないままだったそうです。




飼い主として当然の行いをお願いします!
他人に偉そうに言える立場ではありませんが、ノーリードによる犬の散歩や散歩中の糞の放置、必要以上に長すぎるリードによる散歩などは明らかなマナー違反です。他人に迷惑を掛けるだけでは無く、ご自身の愛犬の安全を守る事も出来ません。また、猫の放し飼いと言うか、自由にさせる散歩も同じです。たまに愛猫が外に出たがるとの理由で、自由に家の中と外を出入り出来るようにさせる方がおられます。その子が他人の庭で糞尿をしている可能性がありますし、他人の車の上に乗って車体を傷つけている可能性もあります。そして何よりもその子の命と安全を守ってあげる事が出来ていません!もちろん動物虐待は許された事ではありませんが、大切な愛車の上を他人の飼い猫が歩いていている姿を見て、その猫を許せない気持ちになるのは分からなくはありません。ですので、犬のノーリードによる散歩と同様に猫を家の外に出す事は絶対にしないであげてください。くれぐれも宜しくお願い致します。


必要の無いご褒美ベスト3は?
「必要の無いご褒美第3位」は、お留守番をさせる時の出掛ける前のご褒美。与える方よくおられますよね。「今から行ってくるね~」「少しだけお留守番していてね~」と言いながらおやつを与える方。愛犬がそのおやつを食べている隙にお出掛けになられるってパターンです。そんなご褒美必要ありません。また、おやつを食べている時はしっかりと監視してあげてください。どのようなおやつであろうと、目を離している際に与えるべきではありません。せめて「お留守番頑張ったね~」と帰宅後に与えてください。まぁそれすらも必要は無いと思いますが、監視出来る点からするとお出掛け時よりは随分マシです。




必要の無いご褒美第2位は?
「必要の無いご褒美第2位」は、おしっこをトイレでした際のご褒美です。これは本当に必要無いです。って、言わなくても当然だと思うのですが。確かに、子犬にトイレを教える際に数回は与えても良いと思います。子犬はどこでおしっこをして良いか分からないので、それを教えてあげる際に成功をした時だけご褒美を与えるのは許せます。でもそれも数回で充分です。トイレは一度覚えてくれると忘れる事はありません。それなのに、生後半年や1歳になっても、トイレのご褒美でおやつを与える方がおられますが本当に必要ありません。トイレでおしっこをするのは当たり前です。愛犬もご褒美欲しさに頻繁にトイレに行くようになる事も。




必要の無いご褒美第1位は?
堂々たる「必要の無いご褒美第1位」は、ご飯をしっかりと食べた時のご褒美。もはや意味が分からないです。そもそもご飯を完食する事は特別な事では無く当たり前の事です。その当たり前の事にご褒美は必要ありません。考えないといけないのは、ご褒美をちらつかせないとご飯を食べないのは何故か。本来、犬の食事はたった1分程度で終わるはずです。お皿を差し出すと勢い良く食べるのが普通です。その普通の食べ方をしないのには必ず原因があるはずです。もちろん体調不良で食べ切るのに時間が掛かる場合もありますが、それを除けば原因の多くは「ご褒美を含めた間食(おやつ)」です。おやつの与え過ぎが原因でご飯の食いつきが悪くなっているのに、ご飯を完食したご褒美におやつって・・・。




そんなご褒美を与えていると・・・。
と、言う感じでランキング方式でお伝えしましたが、順位にはあまり深い意味はありません。どれも必要の無いご褒美です。正直言って、世の飼い主様の大半がご褒美やおやつの与え過ぎです。与えているのが当たり前になってくるとご自身がご褒美やおやつを与え過ぎているかどうかが分からなくなってしまいがちですが、少なくとも食事の食いつきが悪ければご褒美やおやつの与え過ぎだとお考えください。少し前にもお客様からのご相談で、生後数ヶ月のチワワがフードを食べないと。家に迎え入れた当初はフードだけで食べていたのに、食べなくなったから缶詰を混ぜると喜んで食べるようになったものの、数日で食べなくなり、おやつで与えているち●ーるをフードに振りかけると食べるようになったが、今では振りかけたち●ーるしか食べないと。まぁ見事ですよね。このように、体の小さい小型犬や猫は、ち●ーる中毒に陥る可能性があるのでくれぐれもご注意ください。他のペースト状のおやつも同じです。もちろんペースト状の製品に限らず、朝晩2回の食事の食いつきが悪くなるほどの量のご褒美やおやつを与えないようにお願いします。


雄猫の去勢手術について
まずはじめに、なぜ雄猫は去勢手術をする必要があるのかをお話ししたいと思います。去勢手術とは雄猫の睾丸(精巣)を摘出する手術の事を言います。手術当日の午前中に動物病院に預け、夕方に迎えに行くケースが多く、大半が日帰りの手術になると思います。ですので、猫にとっても比較的に負担の少ない手術だと思われます。但し、術後は数日間、患部を守る目的で首にカラー(エリザベスカラー)を装着する事が多いので、これがかわいそうではあります。ですが、去勢手術をする事によって、性欲によるストレスから解消され、穏やかな日常生活を送る事が出来るようになります。また、睾丸(精巣)を摘出しますので、睾丸(精巣)腫瘍になる可能性が無くなります。もちろん去勢手術は「強制や義務」ではありませんので、飼い主様の判断次第となるのですが、個人的には雄猫の去勢手術には賛成です。また、日本では引き取り手の無い多くの猫が人間の手によって命が奪われています。望まれない妊娠を防ぐ為にも去勢手術をお願いしたいです。




去勢手術をすれば太るの?
よく言いますよね。去勢手術をすると太りやすくなるので注意が必要ですと。確かにそうかも知れません。去勢手術をする事によって、性格が穏やかになりますし、寝る事が多くなります。その結果、消費エネルギーが減るので太りやすくなると言えばそうかも知れませんね。また、性欲によるストレスがなくなりますので、食欲が旺盛になります。但し、間違ってはいけない事は、太りやすい体質になるわけではありません!消費エネルギーが減るのであれば、摂取カロリーを減らせば良いですし、食欲が旺盛になろうが、飼い主様が食事量をしっかりと管理してあげれば良いだけです。ですので、「去勢したから太ってるのよ~。」は単なる言い訳です。




去勢手術後のフード選びはどうすれば?
去勢手術をしたことによって、消費エネルギーが減り、食欲が旺盛になったとしても、食べさせる量を間違わなければ太る事はありません。但し、少しでも多くの量を与えたい場合は、低カロリーのフードや、去勢避妊済みの猫用のフードとして使用する事が多い「ステアライズド」をお選びください。但し、ステアライズドのフードは、脂肪分や炭水化物を抑えていますので太りにくいフードではありますが、たんぱく質の含有量が高い傾向がありますので、尿のアルカリ化の原因にもなりやすいです。量を多い目に与えたり、食事回数が多過ぎたりしますと、尿路結石(ストルバイト結石)や膀胱炎の発症に繋がりますのでご注意ください。与える量や回数を制限する事が出来ない「置きエサ」に食生活の子の場合はステアライズドのフードのご利用はお控えいただく方が良いでしょう。尚、基本的には去勢手術後も通常のフードで問題はありません。パッケージ記載の給与量を気にし過ぎたり、必要摂取カロリーを気にし過ぎて、フードの与え過ぎにならないように注意しましょう。




せっかくの去勢手術を無駄にしないで!
性欲によるストレス解消や睾丸(精巣)腫瘍にならないように行った去勢手術によって、結果的に太らせてしまう事が多いです。せっかく愛猫の健康維持を目的に行った手術なのに、フードやおやつを与え過ぎて太らせてしまい、糖尿病や肝リピドーシスになってしまわないようにくれぐれもご注意ください。尚、去勢後の猫は常にお腹が空いているとお考えください。ですので、フードやおやつは催促されたからと言って与えるようではいけません。催促をすれば貰えると思うと余計に催促は増えます。逆に催促をしても貰えないと思えば催促はしなくなります。常にお腹が空いているのが普通です。食事が足りないのが普通です。大切な子であれば太らせないようにしてあげてくださいね。尚、ここでは猫について書いていますが、犬の場合も同じです。「去勢したから太ってるのよ~。」は言い訳ですよ。


●●ミールって危ないお肉なの?
当店が取り扱っておりますドライフードにも、原材料として「チキンミール」や「ラムミール」「フィッシュミール」などが使用されているケースが多く見られます。この「●●ミール」がどのような意味になるのかをご説明致します。一部のサイトや書籍では「●●ミール」は粗悪な原材料と決めつけられている事がありますが、それは大きな間違いです。例えば、チキンミールは鶏肉を粉末状にしたものですが、粉末状にする際に水分と脂肪分を除去しますので、非常に優れたたんぱく質源となります。一部の誤った情報では、チキンミールは「病死した鶏肉を粉にした物」や「鶏の可食部以外(トサカやクチバシ、内臓物や糞尿など)を粉にした物」などと表現されている事がありますが、アメリカやカナダ、ドイツ、イタリア、オーストラリアなどでは、ペットフードの安全性に関する厳しい規制がありますので、そのような粗悪な原材料を使用したペットフードが販売される事はありません。この他にも、他社製品の評判を下げる目的で、飼い主様の不安を煽る誤った情報を掲載しているフードメーカーサイトや、偽のペットフードランキングサイトなどを多く目にします。下記の原材料についても同じ事が言えると思います。




とうもろこしやビートパルプについても!
過去のコラムでも書いておりますが、悪者にされやすい原材料として、「とうもろこし」と「ビートパルプ」がございます。過去のコラムは下記よりご覧ください。

とろもろこし(コーン)は本当に悪者なの?
ビートパルプについて

ひと昔前までは「とうもろこし」や「ビートパルプ」を使用しているだけで「粗悪品」と言われるくらい嫌われ者の原材料でした。もちろん両方共に良質な原材料なのですが、「とうもろこし」や「ビートパルプ」を使用していないフードを販売するメーカーは、他社製品との比較を謳い文句にして販売戦略を行ってきますので、自社製品では使用していない原材料の事を良くは言いません。それによって、一時期は「とうもろこし」や「ビートパルプ」を使用したフードが減少傾向にありましたが、最近はまた増えて来ましたね。今後もこれの繰り返しだと思います。




とうもろこしやお米がダメで「豆類」は良いの?
とうもろこしやお米などの穀物を悪者として扱い、ひよこ豆やレンズ豆を良質な原材料として宣伝するメーカーがございます。ですが、何かおかしくないですか?確かにひよこ豆やレンズ豆はとても体に良い食材なんだと思います。個人的にはあまり馴染みがありませんが。でも、とうもろこしやお米も、ひよこ豆やレンズ豆に引けを取らない食材だと思うのです。また、失礼ながら豆も穀物のような気も。例えば、枝豆は野菜のイメージですが、大豆は穀物のイメージ。元は同じ植物ですからね。とうもろこしも生の状態ならどちらかと言うと野菜のイメージ。乾燥させれば穀物のイメージ。なので、その食材が野菜か穀物のどちらなのかが問題では無いと思うのですが。但し、糖尿病やダイエット中などで、食後の急激な血糖値上昇を避けたい場合などは、とうもろこしやお米を使用したフードよりは、GI値が低い豆類を多く使用したフードの方が適していると思います。あとは、とうもろこしにしてもお米にしても、どのような豆だとしても犬猫にとっては消化は良く無いです。と言う事は、どのような食材が使用されているとしても、犬猫にとってドライフードは消化の悪い食事だと言う事です。但し、消化が悪い食事ですが、栄養のバランスは良い食事ですので、そのドライフードの消化を良くする為に、消化酵素サプリメントを併用すると言う事が非常に大切です。ドライフードをご利用の際は消化酵素の補給を意識するようにお願いします。

最後に、あのメーカーのどの原材料は良くないとか、このメーカーのその原材料は有害だとかで競う合う時代は終わっていると思います。世界中のメーカーが良質な原材料で良質なペットフードを製造してくれています。あとは、いかに我が愛犬や愛猫に適した内容のフードを探せるかだと思います。見るべき個所は原材料よりも成分値。ただ、日本はもう少し頑張って欲しいですけど・・・。


とても多い空腹時の胃液に関するお問い合わせ
沢山の方からお問い合わせをいただきます。犬も猫も空腹時が長く続いたり、草を食べた後などに透明の泡状の液体を吐く事がありますが、あの液体の正体は胃液です。その胃液を朝方などに吐いてしまうので何か良い対策は無いかと、動物病院に相談をなされたり、インターネットで調べたりしますと、99%ほどの確率で「食事の回数を増やしてください。」や「朝方の空腹を避ける為に寝る前に食事を与えてください。」などのような、空腹状態の阻止に繋がる方法を試す事になると思います。確かにそれで嘔吐は治まるかも知れませんが、それで大丈夫ですか?少なくとも当店ではそのような解決策をご提案する事はありません!




そもそも胃液は何の為にあるの?
解決策を模索する前に、まずは胃液とはどのような働きをする物なのかを考えて行きましょう。皆さんも何となくはお分かりになられていると思いますが、胃液は「食べ物を消化する為に胃で分泌される消化液」の事です。胃液に含まれる消化酵素の働きで食べた物を消化します。ですので、胃液が分泌されている事はとても良い事なのです。胃液が無いと食べた物を消化出来ないわけですからね。本来、胃液は食べた物が胃の中に届いた時に分泌されます。ですが、食後数時間後の空腹時にも胃液は分泌されます。これは胃の中が空になると、胃の筋肉がいつも以上に大きく収縮して、食べカスや汚れを掃除してくれます。逆に考えると、空腹時間を作らないと胃の中の掃除が出来ずに汚れっぱなしになってしまうと言う事です。但し、胃の中に食べ物が無い状態で胃液が分泌されますので、胃の粘膜が刺激を受けて吐きやすくなってしまいます。また、猫が毛玉を吐き出す時や、犬が固いガムやアキレス、お散歩中に食べた草などを吐き出すタイミングが空腹時に多いのは、胃の中の掃除中に起こる嘔吐だからと言えます。特に春先から夏に掛けて抜け毛が多くなる季節です。犬でも猫でも自分の抜け毛を飲み込んでしまい、胃の中に抜け毛が溜まりやすくなります。その胃の中の抜け毛に対しても胃液は分泌されますので、必然と胃液の嘔吐は増える事となります。




結局のところ解決策は?
空腹時の嘔吐が胃の中の掃除が原因だと考えますと、その嘔吐を止める必要が無いと言う事はお分かりいただけると思います。確かに吐いている姿は辛そうですし可哀想に思います。ですが、その嘔吐を止める為に、食事回数を増やしたり、寝る前に夜食を与えたりする事で、胃の中の掃除をするタイミングが失われてしまう事と、胃の中に食べ物があると、尿のpHはアルカリ性に傾く為、食事回数を多くしたり、寝る前に夜食を与える行為は、尿のアルカリ化が原因で起こる膀胱炎やストルバイト結石の発症のリスクを高める事にも繋がります。但し、あまりにも頻繁に空腹時の嘔吐を繰り返す場合は、胃液の分泌を抑える目的で消化酵素サプリメントをご利用ください。くれぐれも空腹時を減らすような対策はしないようにお願いします。但し、胃液を吐いた後に食欲不振に陥った場合は、異物の誤飲などによる食道炎の可能性があります。また、嘔吐した胃液に茶褐色や黒色の液体が混じっている場合は、胃や食道からの出血の可能性がございます。もちろん鮮血が混じる場合もありますが、茶褐色や黒色の血液が混じっている場合は特に要注意です。そのような際は早急に動物病院にて診察をお願いします。最後に余談ですが、この胃の中の掃除の時間を作る事が出来ていないと便秘になりやすいです。胃の中に食べ物がある状態では腸の働きが鈍くなります。腸の働きが鈍くなると当然ですが便秘になります。人間も同様ですが、食べ過ぎや不規則な食生活にはくれぐれもご注意ください。


食べない原因は歯が痛い?
初めて犬や猫と暮らす方なら驚かれる方もおられると思いますが、犬や猫は生後3ヶ月頃から人間同様に乳歯が抜け始めて永久歯に生え変わります。但し、人間のように、乳歯が抜けた後から永久歯が徐々に生え出すわけでは無く、生え出して来た永久歯に押し出されるようにして乳歯が抜け落ちますので、人間の子供に見られる「歯抜け」の状態はあまり気になりません。また、その習性から、乳歯が抜けていない状態で永久歯が生えてしまい、その後も乳歯が抜け落ちずに乳歯と永久歯が重なり合って生えてしまう状態に陥る事があります。これを「乳歯遺残」や「残存乳歯」などと呼びますが、殆どの場合はその後に乳歯のみ抜け落ちてくれます。ですが、いつまでも乳歯が残ってしまう場合もありますので、その際は動物病院にて全身麻酔をして抜歯をしてもらう事が多いです。また、抜けた乳歯は食事の際などに飲み込んでしまう事が多いので、乳歯から永久歯に生え変わった事に気付かない方も多いです。また、その歯の生え変わりの時期に食欲が落ちる事がありますが、それは歯の生え変わりが原因で歯が痛いからと言うよりも、飼い主様も犬や猫との生活に慣れ始め、ついついおやつの量が増えてしまったり、食事の際に「これなら大丈夫かな」と言ったおかずをつまみ食いさせてしまったりする事による、「食生活の乱れ」が原因になっている事の方が多い気がします。




食べない原因は発情期?
犬や猫は生後3ヵ月~6ヶ月頃より発情が始まります。雄犬の場合は生後3ヵ月頃からクッションや飼い主さんの足をつかまえて腰を振るようになり、雌犬は生後6ヶ月頃に初めてヒート(生理)がきます。陰部の膨らみや乳房の膨らみ、出血などの症状が見られます。また、雄猫の場合は、雄犬同様の仕草が見られたり、お尻を高く上げて尿を撒き散らすなどの行動が見られます。雌猫の場合は、雌犬と違って生理はありません。ですが、大きな声で鳴いたり、体をすり寄せて来たり、トイレ以外での排尿などの行動が見られます。これらの時期になると、発情が原因で精神的に不安定になったり、ストレスによって食欲が落ちる事があります。ですが、その時に嗜好性の高いトッピングをしたりなどで無理に食べさせようとする必要はありません。と言うよりも、そのような事はしてはいけません。発情が原因で食欲が落ちていても、数日で発情が収まり食欲は戻ります。その時に余計な事をすると、トッピングをしないと食べない子になったり、フードの食いつきが悪くなったりします。その心配をするのが嫌であれば、去勢手術や避妊手術をして発情が原因の食欲減退を回避してあげてください。




ますます増えて来たのでご注意ください!
当コラムでは幾度となく注意喚起を行っておりますが、猫ちゃん大好き「ペースト状のおやつ」。最近は無添加の「●●ピューレ」と言った製品も増えてきており、残念ながら無添加のプレミアムフードメーカーもペースト状のおやつ市場に参入してきております。その結果、無添加のプレミアムフードのみを販売なされている優良店でも、ペースト状のおやつが販売されるケースが目立ってきております。確かに、スーパーやホームセンターで良く見かけます添加物たっぷりのペースト状のおやつに比べますと安心感はあると思いますが、主食(フード)の食い付きへの影響は大して変わりません。添加物が含まれていようが、無添加であろうが、ペースト状のおやつの与え方や与える量を間違えると、必ず主食(フード)の食い付きが悪くなります。絶対に与えてはいけないとは言いませんが、出来る限り与えない方が良い類の製品であると言う事は覚えておいてください。

「無添加の安心なおやつしか与えていないのに、主食(フード)の食いつきが悪いのは何故?」

って事にならないようにくれぐれもご注意ください。無添加であるかどうかは関係ありません!


ぽっちゃり気味の猫は要注意!!!!!!
猫を飼っている方には絶対に知っていて欲しい恐ろしい病気がございます。その名は「肝リピドーシス」(かんりぴどーしす)です。あまり聞きなれない病名かと思いますが、猫にはとても多い病気です。今回はその恐ろしい病気の「肝リピドーシス」についてお話をしたいと思います。とても恐ろしい病気なのですが、多くの場合が予防が可能な病気でもあります。特にぽっちゃり気味の猫の飼い主様は是非ご覧ください。




肝リピドーシスとは?
肝リピドーシスとは、猫が何らかの原因で食欲不振に陥り、分解されるはずの脂肪が過剰に肝臓へ蓄積され、肝機能障害を起こした状態の事を言います。その結果、重度の吐き気や下痢、食欲廃絶、黄疸などを示し、適切に治療されなければ命に関わる大変恐ろしい病気です。また、猫はあらゆる原因で突発的に重度の食欲不振に陥る可能性があります。例えば、雷や地震、自宅近隣の騒音などによる極度の精神的なストレス、新しい家族(同居猫)を迎え入れた際のストレス、膵炎や腎臓病などによる体調不良などなど。その重度の食欲不振が数日間(多くは3日間)続くと肝リピドーシスを発症し、更なる食欲不振に陥ってしまい、強制的に流動食などの食事を与えても吐いてしまうようになります。




肝リピドーシスの治療方法は?
肝リピドーシスを発症すると、食欲が無くなる上に、強制給餌では吐いてしまう事により、食事を与える術が無くなってしまいます。もちろんそのままでは餓死に繋がりますので、栄養は摂らせないといけません。その際に使用される事が多い手段が「胃ろうチューブ」です。胃ろうチューブとは、口や食道をとばして、食べ物を直接胃に入れる方法で、胃にチューブを挿して、制吐剤を投与しながら、チューブから流動食を少量ずつ入れてあげる方法です。この方法で徐々に体調が回復し、肝リピドーシスの治療を終了出来たとしても、多くのケースで約2ヶ月程度の時間が必要となります。それ程肝リピドーシスは怖い病気です。




肝リピドーシスの予防方法はこれ!
あらゆる原因での突発的な極度の食欲不振を予防する事は出来ません。いつ誰に起きてもおかしくはありません。と言う事は、極度の食欲不振によって発症する肝リピドーシスも、いつ誰に起きてもおかしくはありません。但し、肝リピドーシスを発症する猫には共通の特徴があります。それは「肥満」です。もちろん例外もゼロではありませんが、殆どのケースにおいて、肝リピドーシスの発症は肥満気味の猫に起こります。肥満気味の猫が何らかの原因で極度の食欲不振に陥ると起きる事が多いのが肝リピドーシスです。いつも言っていますが、太っていて得をする事は何もございません。また、肥満の原因の多くは、置きエサや催促をするからと言っての食事の与え過ぎです。好き嫌いが多く、食が細いと言う猫ほど太っています。くれぐれもご注意ください。


前から気になってはいたのですが・・・。
当店では数種類の無料サンプルをご用意しております。気になるフードや試したいフードがある場合などに、無料サンプルがあれば便利かと思いご用意しております。ですが、無料サンプルの商品レビューを拝見していると、「うちの子の好みでは無かったようです。」や「良いフードだと思うのですがニオイだけ嗅いでどこかへ行ってしまいました。」「身体に良さそうなフードなので食べて欲しかったけど残念。」などのコメントを良く見ます。確かに、非常に稀なケースではありますが、日頃は何でも食べる子が何故か「これだけは食べない!」と言うのはあると思います。ですが、数種類のサンプルを試したが、「あれはダメ」「これもダメ」「こっちもいまいち」のような食いつきであれば、それはフードに問題があるわけでは無く、日頃からの食生活に問題があるのでは無いでしょうか?




無料サンプルをどのように試していますか?
無料サンプルをどのようにご利用いただくかはもちろんお客様の自由ですが、「好き嫌いの激しい子」や「フードの食いつきが悪い子」の場合に多く見られる無料サンプルの使い方が、「いつも食べているフードを食べた後に数粒与えてみた。」や「いつも食べているフードを残したので数粒混ぜてみた。」「いつものフードは置きエサなので、おやつの時間に数粒与えてみた。」など。このような与え方であれば、無料サンプルのフードを「良いフードだと思うのですがニオイだけ嗅いでどこかへ行ってしまいました。」となってしまっても何ら不思議ではありません。また、その方法で良く食べるフードの無料サンプルが見つかったとしても、そのフードを数日間続ければ食べなくなるでしょう。




可愛がっていただけるのは大変嬉しい事なのですが・・・。
「好き嫌いの激しい子」や「フードの食いつきが悪い子」に無料サンプルをご利用いただくケースがあると思いますが、愛犬や愛猫の好みのフードを探す為に複数の無料サンプルを使用すると余計に状況は悪化します。そもそも何故、「好き嫌いの激しい子」や「フードの食いつきが悪い子」になってしまったのかを考えなしてください。お気づきになられていない方も多いですが、原因は飼い主様ご自身にあります。どのような原因かと言うと、「間違った可愛がり方」をしてしまっているのです。フードを食べなかったり残したりした時に「甘やかし」は必要ありません。食べなかったり残したりしたのは愛犬や愛猫自身です。もちろん体調不良で食べられない時はサポートが必要ですが、健康状態に問題が無い子に対して、複数の無料サンプルを試し、好みのフードをたずねるのは甘やかし以外のなにものでもありません。




無料サンプルを試すのを機に!
フードの食いつきが悪く、良く食べるフードを探しているあなた!当店で無料サンプルをご注文いただき、お手元に無料サンプルが届いた際には、これをきっかけに好き嫌いを言わせない飼い主様に変身しましょう!まずは、その日をきっかけに、おやつやご褒美などの間食を与えるのを一旦止めましょう。一生止める必要はありません。3日で充分です。今日から3日間は間食を与えるのを止めましょう。そして食事の回数を1日2回にして、1回の食事の時間を5分間に限定してください。あとは簡単です。その1日2回の食事に無料サンプルを与えてみてください。今まで使っていたフードに混ぜても構いません。無料サンプルを1日2回の限られた食事の時間に与えてください。結果、5分間で殆ど食べなかったり残してしまってもお皿はさげてください。絶対にしてはいけないのが、その時に別の無料サンプルのフードを差し出す事です。1回の食事に試す無料サンプルは1種類に限定してください。そして1日2回の次の食事の時間が来れば、別の無料サンプルのフードを与えてみてください。前の食事で与えた無料サンプルが残っていれば同じ物でも構いません。またまた5分間で殆ど食べなかったり残してしまったりしても手を差し伸べる必要はありません。それを3日間貫く事が出来れば、愛犬や愛猫の好き嫌いは無くなります。3日間、間食を一切与えずに1日2回の食事で1回の食事を5分に限定するだけで好き嫌いは無くなります。たった3日間です。頑張ってみてください!尚、「フードは急に切り替えてはいけないのでは?」と思う方もおられると思いますが大丈夫です。急に切り替えて便が緩くなったとしても数日で治ります。大げさに心配する必要はありませんのでご安心ください。だって、初めて与えるおやつやドッグカフェの食事を与える際に、今まで食べていたフードに少しずつ混ぜて与えませんよね。


何でも適量を知る事が大切です!
そもそも適量ってどう言う意味なんですかね?「適当な量」と「適切な量」では随分意味が違ってきますよね。でも料理番組でも良く言いません?「お醤油を適量加えます。」とか。料理が出来ない人間からすると、「醤油を適量」と言われてもどの程度の量なのか全く想像がつきませんが。まぁおそらく「適切な量」と言う事でしょう。犬や猫と生活するにあたって、とても大切なのが「適切な量」を知る事だと考えます。




最も大切なのは食事の適量よりも●●の適量!
「適切な量」として最も大切なのは「食事(フード)の適量」です。と思う方も多いと思いますが、違います。皆さんが最も間違えやすい適量が「間食の適量」です。いわゆるおやつやご褒美の量です。失礼ながら大半の方が適量よりも間食を与え過ぎです。実際に、チワワやプードルなどの小型犬の多くが、生後2ヶ月程度で家に来た当初はフードをがっついて食べていたのに、生後4ヶ月~6ヶ月程度でフードの食いつきが悪くなります。この時に多くの飼い主様が「毎日・毎食同じ食事だから飽きてきたのかな?」と思われますが、それは逆ですね。毎日・毎食同じ食事であれば飽きません。飽きる原因はそれよりも美味しい物を覚えてしまったから飽きる訳で、選択肢が無くて一択であれば飽きる事はありません。ですが、間食の適量を誤ってしまいますと、間食が食事の選択肢として加わってしまい、「食事よりも間食が好き」となってしまいフードの食いつきが悪くなります。ですので、フードの食いつきが悪くなって来た時は、フードを替えるのでは無く、間食の量を減らして反応を見てください。フードを替えても結局はその場しのぎになるだけです。




メーカー記載の適量は信用しない!
間食の適量を誤ってしまう飼い主様が多いのには、販売メーカーにも原因があると思います。何故か犬猫用のおやつの製品パッケージには「1日に与える量の目安」が明記されている事が多いです。これには昔から納得がいかず、若い頃に某有名メーカーにクレームを入れた事があるほどです。皆さんも良く考えてみてください。おやつなんて与える量が少なければ少ない程良いですよね。何なら与えない方が良い位です。それなのに、「5kgの犬は2個~4個」とか書いています。人間用のポテトチップスのパッケージに「小学生は1/2袋」とか「大人は1袋」とか書いているようなものです。だいたい、販売メーカーは多くの量を消費をしてもらいたい訳ですから、製品パッケージに記載されている量を鵜呑みにしてはいけません。あの憎きペースト状のおやつなんて「1日4本」とか書いていますからね。そら被害犬や被害猫が多発するはずです。残念ながら当店が販売しているおやつ製品にも「1日に与える適量」が記載されているケースが目立ちますが、くれぐれもその量を鵜呑みにして間食を与え過ぎないようにお願いします。




適量をしっかりと把握しましょう!
食事の適量や、おやつやご褒美などの間食の適量を見極めるのに最も大切なのが「体型」です。フードや間食の量が適量よりも多ければ当然のように太ります。食事を少ししか与えていないにの太ってしまう事があるかと思いますが、その「少し」が少しでは無いのです。おやつやご褒美などを少ししか与えていないのにフードを食べなくなってしまう事があるかと思いますが、その「少し」が少しでは無いのです。実際に、おやつやご褒美を少ししか与えていないのにフードを食べてくれないと言う子の大半が痩せていません。フードを食べなくても体型を維持出来る程度のおやつやご褒美を食べているのです。一年の初めに改めてフードや間食の適量を見直してみられてはいかがでしょうか。


犬が4059匹、猫が1万9705匹。。。
あまりこのような事をホームページ上で言うのは好きではありませんが。過去のコラムでも一切触れて来なかった問題です。それは・・・・

「殺処分」

です。新年早々のニュースでも報道がありましたので一部抜粋します。

●2022年1月4日 朝日新聞デジタルより抜粋

2020年度に全国の保健所で殺処分された犬猫について、1974年度以降で最少となる2万3764匹だったと発表した。殺処分は10年間で約10分の1に減ったが、保健所が引き取った犬猫の「殺処分率」は、最も低い北海道の6%から、最も高い長崎県の71%まで自治体によって差が出ている。20年度の殺処分の内訳は、犬が4059匹、猫が1万9705匹。10年度に殺処分された計20万4693匹に比べ、12%にまで減った。20年度に自治体が引き取った犬猫の数に対し、同年度に殺処分した「殺処分率」を都道府県ごとに集計したところ、長崎県(県、長崎市、佐世保市)が2763匹中1953匹(71%)で最も高く、北海道(道、札幌市、旭川市、函館市)が2162匹中139匹(6%)で最も低かった。


最少とか減ったとか言っていますがとんでもない数です・・・。殺処分で無くても実際はこの数字以上に、保護団体や保護主さんのところで命を落とす子も少ないありませんし、劣悪な飼育環境で命を落とす子も少なくはありません。




お気持ちは分かります!
初めて犬や猫を飼うと決めた際に、まずは犬種や猫種を決めて、その子犬や子猫を色んなショップやブリーダーさんに足を運んで選びます。そして初めて自分の家に子犬や子猫を迎え入れる時のドキドキ感。私も若い頃に子犬を購入した経験がありますので分かります。初めて犬や猫を飼うのに、15歳の高齢で持病がある子を迎え入れるのは厳しいでしょうし、子犬や子猫から飼いたいお気持ちも分からなくはありません。ですので、子犬や子猫を購入する事が悪い事だと思いません。ペットショップやブリーダーさんから子犬や子猫を購入せずに、保健所や保護団体から里子を迎え入れてくださいとは言いません。そもそも私自身がそのような偉そうな事を言える立場でもありませんし。




小さなことからコツコツと!
どのようなきっかけや経緯にしろ、一度でも犬や猫と共に生活をした事のある人なら分かると思うのです。どれだけ大切な命なのかが。その大切な命が2020年のたった1年間で2万3764匹。毎日65匹ほどの命が人間の手によって失われてしまっています。しかし、その大切な命をたったひとつでも救いたいと思っていても、なかなか思うようにはいかないですよね。皆さん色々な事情があって救いたいけど救えない。里親になりたいけどなれない。金銭的な支援をしたいけれど難しい。人によって出来る事は違って当然だと思います。でも誰でも出来る事もあると思います。例えば、その年間の殺処分頭数を他人に伝えたり、SNSで里親探しの情報を共有したり、保護団体のYouTubeチャンネルを視聴したり。(保護団体の収益に繋がります。)決して、里親になったり、募金するだけが支援では無いと思います。今の時代だから出来る支援もあると思いますので、皆様是非宜しくお願い致します。偉そうな事を言って申し訳ございません。失礼しました。


クリスマスからお正月は要注意!
今年も残り僅かですね。新型コロナウイルスの影響で季節毎の行事も少なく、あっという間に過ぎ去った一年だったように思います。残り1週間となりましたが、無事に新しい年を迎えたいですね。そこで犬猫達にとって注意が必要なクリスマスとお正月の過ごした方についてお話をしたいと思います。とは言っても、特別な過ごし方をお願いするわけではありません。どう言う事かと申しますと・・・。




いつも通りの何も無い生活が理想です!
この時期になると、犬猫用のクリスマスケーキやサンタクロース柄のパッケージのおやつ、お正月用のおせち料理や豪華なおやつなどが目につくようになります。こんなもの必要あります?ご覧いただければお分かりいただけますが、当店ではそのような製品は一切販売をしておりません。理由は面倒くさいからではありません。必要が無いと考えているからです。ですが、クリスマスやお正月を愛犬や愛猫と一緒に楽しむ事を悪い事だとは思いません。一年に1回ですからね。でも、わざわざ犬用のクリスマスケーキや猫用のおせち料理を購入する必要は無いと思うのです。それに、クリスマスやお正月を楽しむと言っても、何回も何食もご馳走を与える訳にはいきません。元旦の1日2回の食事の内、1回だけを特別なご飯にしてあげるとか、いつもはあげないけど、夕食の後にクリスマスケーキに乗っているイチゴを少しだけ与えたりとか。その程度なら良いと思うのです。それなのに、犬用や猫用のおせち料理を購入して、2日や3日それらを与えたりすると、次の日からは今まで食べていたフードは食べなくなりますよ。特別な日に特別な物を与えても良いけれども問題は質よりも量です。




「犬用」「猫用」が安全とは限りません!
よく言います。「犬や猫に人間の食べる物は与えてはダメ!」。確かにそうですが、「犬用や猫用の食べ物は安全」とも限りません。例えば、犬用ケーキでも大半が小麦粉を使用したスポンジケーキです。犬用のパンでもそうですね。犬でも食べられるようにと、砂糖や塩を使用していませんなどの謳い文句が書かれていたりしますが、そんな事よりも小麦粉主体のスポンジケーキの方が問題です。小麦粉主体のスポンジケーキーやパンは犬用であっても、小麦粉に含まれるグルテンの影響で外耳炎や皮膚炎の原因になります。猫用のおせち料理として、味付け無しの焼き魚や、ジビエのローストビーフなどがお重に入って売られていますが、何十匹で食べるの?と言う量です。先程も書きましたが、問題は質よりも量です。味付けがされていないからと言って沢山の量を与えるくらいなら、人間用に味付けがされているおせち料理を一口だけ与える方が体にはマシです。実際に犬用のクリスマスケーキやおせち料理を食べて急性膵炎になったお話を過去に何件もお聞きしています。犬の急性膵炎の原因は味付けの有無は関係ありません。お肉やお魚を集中的に沢山食べると発症するリスクが高くなります。逆に味付けされたお肉やお魚を少量食べただけではなりません。例えば、毎日毎食に味付け無しの鶏のささみをフードにトッピングをして食べている子と、年に数回のバーベキューの際に味の付いた焼き鳥を食べる子と、どちらが健康的と思いますか?人間の食べる物を与えるのは良い事とは言えませんが、年に数回であれば味の付いた焼き鳥を食べた事による健康への影響は少ないでしょう。ですが、いくら味付けがされていないとしても毎食鶏のささみを食べる事によって、尿路結石や膀胱炎、急性膵炎や肝臓病など、多くの疾患発症のリスクは高くなるでしょう。質より量をご注意ください。




クリスマスやお正月に限った事ではありませんが。
とにかくフード(主食)以外の食べ物の与え過ぎには注意をお願いします。実際に、好き嫌いをする子や主食のフードの食いつきの悪い子の大半は間食の食べ過ぎです。飼い主様に与え過ぎの自覚が無くても、主食のフードの食いつきが悪ければ間食の与え過ぎの可能性が高いです。「おやつは少ししか与えていないのにフードの食いつきが悪くて・・・。」と言う方のお話を詳しくお聞きすると、殆どのケースがおやつの与え過ぎです。少ししか与えていないつもりでも、体の小さい犬猫にとっては結構な量になっていると言う事です。特に年末年始はご家族の方が家に居られる時間が長くなりますので、犬猫達の間食の回数も増えがちです。くれぐれもご注意ください。


もちろん理由があるとは思いますが。。。
結構おられますよね。1日に5回も6回も食事を与える方。例えば、1日のフードの量が90gだとすると、1回に15gを6回で計90g。何故そのような与え方をしているのかをお聞きするとだいだい決まった答えが返ってきます。

「一度に沢山食べると吐くから。」

と言う事は、以前は1日に5回も6回も与えていたわけでは無く、朝晩の2回や朝昼晩の3回に分けて与えていたと言う事ですよね。でも1日量の90gを1回45gにして朝晩2回に分けて与えたり、1回30gにして朝昼晩の3回に分けて与えると、食後に吐き戻しをしてしまうと言う事だと思います。その為、吐き戻しをしない1回量を色々試したところ、1回15gだと吐き戻しをしないと言う事で90gを6回に分けて与えると言う結論に至ったのだと考えられます。でも、「吐かなければ良いのですか?」と思ってしまうのですよね・・・。




吐かなくはなったとしても新たな心配事が・・・。
食後の吐き戻し防止の為に、1日に5回も6回も食事を与えていると必ず起こるのが「便秘」です。通常、犬や猫は1日に1回~3回程度は便(ウンチ)をします。ですが、食事の回数が多いと、1日1回の便すら出なくなってしまい、2~3日に1回程度の排便になる事が多いです。当然ですが、便秘は体にとって良い事では無く、腸内環境を悪化させて免疫力の低下の原因にも繋がります。但し、便秘の原因をインターネットで調べると、「トイレが汚れているから」とか、「水分摂取量が少ないから」とか、「運動量が足りていない」などと誤った情報ばかりが目に飛び込んできます。トイレが汚れていてもウンチはしますし、水分を沢山摂取したからと言って便が出やすくなるわけではありません。運動量が増えると便は出やすくなると思いますが、運動不足が原因で便秘にはなりません。また便秘以外にも、1日に5回も6回もご飯をあげる事により尿がアルカリ化して、尿路結石(ストルバイト)や膀胱炎の原因にもなります。




摂取カロリーやパッケージに記載の量を気にしない!
それではどうすれば良いのかと言う事になりますが、結論は簡単です。1日2回の食事にして、1回の量は食後に吐き戻しをしない量にすれば良いです。そこで問題になるのが、フードのパッケージには1日80g程度が目安と書いていても、食後に吐き戻しをしない量が1回20gであれば、その20gを朝晩の2回与えて、合計40gがその子にとっての1日の食事量で良いのです。パッケージに記載の量やインターネットで調べた必要摂取カロリーなどはあくまでも参考値です。目安です。答えではありませんので、その子にとって必要な食事量は飼い主様が見つけてあげてください。食後のフードの吐き戻しの原因は大半が「食べ過ぎ」です。ちなみに我が家の猫達は1回に20gあるか無いか程度の量です。それを1日2回。充分足りています。本人達はあっという間に食べ終わって不満そうですが。でもそれで良いのです。満足するほど与えると必ず太ります。ご注意ください。


水を飲む量が少ないから結石になるの?
ストルバイトなどの尿路結石になった際に獣医師から「水を沢山飲ませるようにしてください!」と言われる事が多いかと思います。また、多くの飼い主様も尿路結石の原因や解消には水を沢山飲んで尿量を増やす事が重要と考えていると思います。確かに間違いではありませんが、重要なのは「水分摂取不足が原因で結石(ストルバイト)になる訳では無い!」と言う事です。逆に言うと、水分を沢山摂取したからと言って結石(ストルバイト)を予防出来る訳ではありません。但し、「あまりお水を飲まない子は結石(ストルバイト)になりやすい!」「お水を沢山飲む子は結石(ストルバイト)になりにくい!」と言う2点は正しいです。それってどういう事???って感じになってきましたね。




水を飲まない子の共通点とは?
殆どのご家庭では愛犬愛猫の為に、お水を入れたお皿を家のどこかに置いていると思います。もちろん体の大きさによって飲む量は異なりますが、殆ど飲まない子も少なくはありません。特に小型犬や猫に多いですね。そのような殆どのお水を飲まない子には幾つかの共通点がありますので下記に書き出してみます。

●ドライフードをふやかして与えている。
●ドライフードは少ない目でウエットフードや手作り食を加えている。
●ドライフードとは別のお皿でウエットフードを与えている。
●薬を飲ませる為にウエットフードやヨーグルトなどを与えている。
●お水の摂取量を増やしたいのでスープやミルクを与えている。
●ペースト状のおやつを与えている。

以上6個のどれか1個でも当てはまる場合は、お皿からお水を殆ど飲まなくても不思議ではありません。お水のお皿以外から水分を摂取しているのですから。

但し、以上6点全てが悪いわけではありません。ドライフードをふやかしていたり、ウエットフードを使用したりして、自然と水分摂取量を増やしてあげる事は決して間違いではありません。ですが、水分を沢山摂取させたいが為に間違った事をしてしまうと、水分を沢山摂取しているのにも関わらず、結石(ストルバイト)になってしまいます。




結石になりやすい間違った水分摂取の方法とは?
間違った水分摂取の方法で最も多いのが、誤ったウエットフードの与え方です。その誤った与え方とは、ウエットフードをドライフードとは別のお皿や、別のタイミングで与えてしまう事です。もっと具体的には、ご飯の時間にドライフードが入ったお皿と、ウエットフードが入ったお皿の2つを用意して、ウエットフードが入ったお皿を先に差し出し、ウエットフードを食べ終わってからドライフードのお皿を差し出す方法。また、2つのお皿を同時に差し出す方法。どちらの方法でもウエットフードは完食してもドライフードを残し気味になる事が多いです。そのような時でも、残したドライフードをすぐに下げてしまえば問題は無いのですが、給与量に満たしていないからと言って心配になり、いつまでもお皿を置きっぱなしにすると、時間を掛けてダラダラと食べる事によって尿がアルカリ化し、結石(ストルバイト)になってしまいます。また、投薬の為にヨーグルトなどの嗜好品を使用したり、水を飲ませたいが為に味のついたスープを与えたり、喜ぶからと言ってペースト状のおやつを与えたりすると、ドライフードの食いつきが悪くなり、ドライフードを置きっぱなしになりがちです。




お皿から沢山のお水を飲ませる方法はこれだ!
以上のような余計な事をしなくてもお水をしっかりと飲んでくれる方法があります。それは「お腹を空かせる事」です。当コラムの初めに私はこう言いました。

「あまりお水を飲まない子は結石(ストルバイト)になりやすい!」「お水を沢山飲む子は結石(ストルバイト)になりにくい!」と言う2点は正しいです。

この意味は、犬や猫は空腹を紛らわす為にお水を飲むからです。誤った方法で水分を摂取させて食生活が乱れると、ドライフードの食いつきが悪くなり、置きエサになってダラダラと食べる事により、空腹を感じなくなります。お腹が空けば置きっぱなしのドライフードを食べれば済むからです。その結果、水分はお水のお皿以外から摂取していますし、空腹になる時間も殆ど無いので、空腹を紛らわす為にお水を飲む必要もありません。これが「あまり水を飲まない子は結石(ストルバイト)になりやすい!」の理由です。水を飲まないから結石になりやすいのでは無く、お皿から水を飲まないような食生活をさせているから結石になりやすいのです。逆に朝晩の食事をしっかりと食べさせて、日中や夜中は何も与えなければ当然のようにお腹が空きます。その空腹を紛らわす為に沢山のお水を飲みます。これが「お水を沢山飲む子は結石(ストルバイト)になりにくい!」の理由です。日中や夜中はしっかりと空腹時間を維持して尿のアルカリ化を防ぎましょう!


獣医さんも困る食べない本当の理由とは?
犬や猫と生活していると、「フードを食べない」「食欲が無い」「好きなおやつも食べたがらない」などの経験はどなたにもあると思います。犬や猫だけでは無く、人間でも食欲が無い時もあれば、あまり食が進まない時もあると思います。但し、何の原因も無いのに食べる意欲を失ったりはしませんよね。食欲が失われる原因が必ず何かあるはずです。例えば、何か病気が隠れていたり、大きなストレスが掛かっていたり、関節や骨に痛みが生じていたりなどなど。でもその原因が何なのかを解明するのは獣医師であっても容易ではありません。沢山の検査をしても食欲不振の原因が見つからない事も珍しくはありません。そもそも、本当に食欲が無くて食べないのか、食欲はあるけれどわがままで食べないのかは、家の様子を見ていない獣医師には判断が出来ません。




まずは飼い主だからこそ分かる健康チェック!
一言で食欲が無いと言っても様々なケースが考えられます。「元気はあるけどフードは食べない」「お皿の中身を確認しにくるけど食べない」「フードは食べないし元気も無い」「お皿を差し出しても匂いにも来ない」など、食欲以外の健康状態もしっかりと把握する必要があります。これは常に一緒に生活をしている飼い主様にしか判断が出来ない事です。動物病院の診察台の上では殆どの子が緊張をして元気が無いように見えますからね。最もリラックスが出来る環境である家の中での様子が非常に大切になってきます。まずは、「体調が悪くて食べない」のか「わがままや好き嫌いで食べない」のかを見極めてください。飼い主様なら分かるはずです。その上で、今すぐに動物病院での診察や処置が必要なのかどうかをご判断ください。




食べないからと無理矢理食べさせてはいけません!
飼い主様の判断で、「元気があるけれど、わがままや好き嫌いで食べない」と判断した際は、まずは間食を一切与えずに、朝晩2回の食事のみを差し出し、食べなくてもお皿を5分程度で下げてください。そして次の食事までは催促をしに来ても絶対に何も与えずに朝晩2回の食事を徹底してください。また、その際の朝晩2回の食事の内容は必ず同じにしてください。そうする事により、「あなたの食事はこれしかない!」と思わせる事が出来ます。その結果、2日目、3日目位から徐々に食べる量が増えていきます。簡単なようで、これが出来ない飼い主様が多いです。甘やかしは可愛がりではありません。体調が悪く無いと判断した際には是非この方法を徹底してください。但し、問題は「体調が悪くて食べない」時です。体調が悪くて食べない時は、お皿を差し出しても匂いにも来ず、元気も無いと思います。そのような時は、慌てて病院に行くよりも、まずは安静にしてください。一食を食べないからと言って、大好きなおやつを与えたり、味の濃い食べ物やお肉のかたまりなどを与えて、無理に食べさすような事はしてはいけません。半日や一日で低血糖や栄養失調にはなりません。食欲が無い時に無理に食べさせるのはやめましょう。




様子を見るのは2日目まで。特に猫には注意が必要!
前日までしっかりと食べていたのに、急に体調不良で食べなくなる時がありますが、そのような時でも次の日には何事もなかったかのように食べてくれる事があります。特にお腹が痛い時やお腹を壊している時は、丸一日絶食する事で回復する事があります。ですが、次の日も全く食欲が無い場合には注意が必要です。元気があってわがままで2日目も食べないのは問題ありませんが、体調不良で2日目も食欲が無いとなると早急に動物病院にて診察をお願いします。特に肥満気味の猫の場合は食べない日が続くと余計に食べられなくなります。太っていて蓄えがあるから大丈夫ではと思う方もおられるかと思いますが、肥満気味の猫の場合、食べない日が続くと肝機能が低下して、肝リピドーシスと言うとても怖い病気になってしまいます。いつも言いますが、太っていて得する事など何ひとつありません。また、食べ過ぎていないのに太る事はありません。去勢手術や避妊手術をしている子でも食べ過ぎていなければ太りません。パッケージに記載の給与量やカロリーを鵜呑みにせずに、愛犬愛猫にとって適切な食事量を見極めるのも飼い主様の大切な役目です。給与量にご不安の方はお気軽にご相談ください。


犬猫ににんにくは危険と言うけれど!!!
雑誌やインターネットで一度はご覧になられた事はあるかと思います。

「犬猫ににんにくを与えるのはNG!」

確かに、犬や猫はにんにくに含まれる成分の影響で、食べると中毒を起こし貧血などの症状を起こす危険性がございます。にんにく以外に、ネギやたまねぎ、ニラなどでも同じ症状が出る場合がございます。ですので、手作り食の食材としては使用を控えるべき食材となります。ですが、ドッグフードやキャットフードの原材料欄を見ていると結構な頻度で「にんにく」や「ガーリック」の文字を見かけます。と言う事は、それらのフードは犬猫にとって危険なのでは?と思われる方もおられると思いますが、犬や猫がにんにくを食べて中毒を起こす量は体重1kg当たりにんにく15g程度と言われています。「誰がそんなに食べるの?」と言う量です。ちなみに人間もにんにくを一度に大量に食べると中毒症状を起こすと言われています。と言うわけで、犬猫ににんにくを与えるのはNG!と言いますが、それは「大量に食べると危険」と言う事です。逆に適正である安全な量を食べる事は、人間に対してと同様に、あらゆる生活習慣病を予防し健康促進に役立つ食材となります。また、にんにく以外でもアボカドやぶどう、イカ、エビなどでも同じ事が言えます。もしそれらが少量でも食べてはいけない食材なのであれば、当店で扱っているフードの多くは販売が出来なくなってしまいますし、毎日多くの飼い主様から愛犬・愛猫の健康被害のご報告を頂戴している事でしょう。




犬猫にユーカリは危険と言うけれど!!!
にんにくなどと同様に犬猫には危険と言われるのがユーカリなどのハーブ。確かにユーカリには毒が含まれており、犬猫に限らず人間も大量に摂取すると中毒症状を起こすと言われています。でもその反面、ユーカリはハーブティーの原材料としても使用される事があり、抗菌作用などの効果が期待出来るので、風邪や花粉症対策として愛飲なされている方もおられると思います。また、ユーカリには虫除け効果がある為、虫除け製品にも幅広く使用されており、当店が販売しております虫除けスプレーなどにも含まれています。この場合も、ユーカリを含む虫除けスプレーは犬猫にとって有害なのでは?と思われる方がおられると思いますが、にんにく同様にそのスプレー液を「大量に飲むと危険」ではありますが、虫除けを目的として使用するにあたって、犬猫がそのスプレー液を大量に飲む事は考えにくいです。また実際に当店が販売をしております、ユーカリを含む製品による健康被害の報告は一切ございません。メーカーにも同様の報告が寄せられていない事を確認しております。ご安心ください。




生のお肉は体に良いって言うけれど・・・。
本来の食生活が生食である犬猫にとっては、生のお肉は酵素や乳酸菌がたっぷり含まれていて体にとって良い食材です。人間よりも生のお肉への耐性も強く新鮮な生のお肉は犬猫にとって安全な食材と言えます。但し、だからと言ってドライフードやウエットフードの代わりにはなりません。栄養バランスが整っているわけでは無く、過剰な量の生肉を与える事によって、肝臓や腎臓に負担が掛かってしまいます。また、犬用や猫用として売られている製品でも有害とまでは言いませんが、体に良くない製品も沢山ございます。ここ数年で代表的なのが「ペースト状のおやつ」でしょう。味付けが濃く、なめらかな食感で食べやすいので多くの犬猫が好んで食べると思いますが、このようなおやつを毎日のように与えたり、催促するからと言ってその都度与えたりすると、主食の食いつきが悪くなり食生活が乱れてしまいます。その他にも、これからの季節で増えてくる犬猫用のケーキやおせち料理なども注意が必要です。犬猫の体に有害な食材は使用されていないと思いますが、決して食べる必要がある食べ物ではありません。体に害の無い食べ物でも、必要以上に食べ過ぎると「有害」になるかも知れませんよ。くれぐれもご注意ください。また、「有害」では無いのに有害扱いされやすいビートパルプやとうもろこしに関しては下記の過去のコラムをご覧いただければ幸いです。

ビートパルプについて
とろもろこし(コーン)は本当に悪者なの?


カロリー計算の方法を調べてみました!
今回のコラムを書くにあたって改めて、インターネットで「猫 必要カロリー」と検索をしてみました。驚くほど沢山の検索結果が出てきました。当然全てに目を通す事は出来ませんでしたが、それぞれに結構な差がありました。サイトによって結構な差がある時点で、「猫 必要カロリー」の正解は無いと言う事でしょうね。でもその中で一番多く目にしたのが、「成猫の場合、体重×80(kcal)」です。あまり運動をしない室内飼育の場合は「体重×70(kcal)」と言うのが最も多かった気がします。では実際に計算をしてみて、一日必要はフードの量はどの程度なのか調べてみましょう。




一日の必要なカロリーとフードの量は?
殆どのご家庭が完全室内飼育であるであろう(そうであって欲しい願望を含む)と言う事で、「体重×70(kcal)」の計算式を使って一日に必要なカロリーとフードの量を調べていきましょう。体重を4kgとして計算をしてみると、「4(kg)x70(kcal)」となり完全室内飼育の体重4kgの猫が1日に必要なカロリーは280kcalとなりました。280kcalと言っても実感がわかないので、フードの量に換算してみます。例えば、100g当たりのカロリーが350kcalのドライフードだとします。350kcal/100gは成猫用としては一般的な数値だと思います。このフードで体重4kgの猫が1日に必要なカロリーである280kcalを摂取しようとすると、1日のフードの量は「280kcal)÷350(kcal)×100(g)=80g」となります。体重4kgの子で1日80gです。朝晩2回の食事で分けると1回40gとなります。もう少し体の小さい子で計算すると、体重3kgの子で1日60gとなり、朝晩2回の食事で1回30gとなります。結構な量ですね。




食べられなければ無理に食べさせない!
体重4kgの子に1回40gや、体重3kgの子に1回30gと言うのは結構な量になります。このようにインターネットで1日に必要なカロリーを調べて、ご愛猫がそのカロリーに相当する量を食べる事が出来なければ、「うちの子は栄養が足りていない。どうしよう。心配だなぁ。」とお悩みになられる方がおられます。その結果、朝晩2回の食事で残してしまったフードを数時間後に再び差し出したり、完食をしてくれるまで何時間も出しっぱなしにしたりしてしまいます。その結果、今まで以上に食べる量が減って行ったり、フードの選り好みをするようになったりします。これが、回数が多過ぎる食事や置きエサによる弊害です。食事の回数を増やしたり、お皿を出しっぱなしする時間を増やす事によって、食べてくれる量が増えるとお考えの方が多いですが、結果的には逆効果です。また、飽きが来ないように日替わりのように違うフードを与えるのも逆効果です。




摂取カロリーよりも体型を重視しよう!
皆さんにお聞きします。ご自身の昨日の摂取カロリーはいくらでしたか?今日の摂取カロリーの目標はいくらですか?と、このような質問をされて直ぐに答える事が出来る人は殆どおられないと思います。それよりも、昨日はいつもより食べ過ぎましたか?今日はいつもより控え目にする予定ですか?と、聞かれる方が答えやすいですよね。ここ最近の体重が気になる人はいつもより食べる量を控え目にしたり、ヘルシーな食事内容に変更したり。猫もそれで良いのです。同じ体重の猫が、同じ摂取カロリーの生活をし続けたからと言って、同じ結果になるわけではありません。運動量も違えば体質も違います。いちいち1日の摂取カロリーを計算するのでは無く、太ってくればフードの量を減らし、痩せてくればフードの量を増やせば良いのです。また、お皿に入れたフードを残したとしても痩せていなければ無理に食べさせる必要は無いのです。摂取カロリーを気にするよりも体型を気にしてあげてください。失礼ながら、「うちの子は食べない」「うちの子は食が細い」「うちの子は神経質で」「うちの子はフードのニオイに敏感で」などと言う方のご愛猫に限ってぽっちゃりな子が多い気がします。ちなみに、私の愛猫達は体重3kg程ですが、ドライフードは1回に15g程です。そこにウエットフードを10g程加えて与えています。朝晩2回の食事ですので、1日でドライフードは合計30g程です。間食は無しです。本人達は量の少なさに不満そうですが、それで体重が維持出来ているので適量だと思っています。あくまでも参考に。


体を治す為の薬のはずなのに・・・。
これもの凄く多いです。でも絶対にやってはいけません。何かと言うと、薬を飲ませる為のち●~る。月1回の投薬の際に使うならまだしも、毎日や2日に1回の投薬にち●~るを使うと、殆どの子がご飯(フード)を食べなくなります。特に膀胱炎や結石を患った際に、そのような薬の飲ませ方をしてしまうと、薬を混ぜたち●~るは食べるのに、主食のフードはガツガツ食べずに置きエサになりがちです。こうなると、薬の効果よりも食生活の乱れによる悪影響の方が勝ってしまって膀胱炎や結石を繰り返す事となります。もちろんち●~る以外にも蒸したりゆがいたりした鶏のササミに薬を混ぜたり、薬をチーズで包んだり。このような事をしないと薬を飲ませられないのなら投薬を止めて、規則正しく食事を摂った方が膀胱炎や結石は早く症状が治まる場合もあるかと。また、腎臓病のように毎日の投薬が必要の際は、薬の飲ませ方を間違うと、好き嫌いが激しくなって大切な食事療法が上手く行えなかったり、せっかく食事で制限しているたんぱく質やリンを投薬時に摂取してしまったりしてしまいます。




ウエットフードに混ぜるのは良いのですが・・・。
嫌いな薬を飲ませる為に、大好きなウエットフードに混ぜる方がおられます。混ぜること自体は問題ではございませんが、与えるタイミングを間違ってしまうと、食生活の乱れに繋がりますのでご注意ください。具体的には、大好きなウエットフードに薬を混ぜて与える際に、主食であるフードとは別に与えてしまう事があります。例えば、朝晩2回の食事の時では無く、お昼頃に薬を混ぜた大好きなウエットフードを与えたり、食事の時間に薬を混ぜた大好きなウエットフードのお皿を先に差し出して、それを食べ切ってから主食のフードのお皿を差し出す。そうなると、後から差し出す主食のフードの食いつきが悪くなるケースが多いです。このように主食のフードと薬を混ぜた大好きなウエットフードを別々のお皿で与えてしまうと、好きな方のお皿しか食べなくなってしまいます。




薬はこうやって与えましょう!
理想的な薬の与え方は、錠剤の場合は喉に直接落として飲ませる方法です。犬でも猫でも口を開けて舌の奥の方に錠剤を落として口を閉じさせます。そのまま喉付近をさすってゴックンさせる方法。難しそうに思いますが慣れると意外と簡単です。但し、口を開けさせない子や人馴れをしていない子などには難しい方法です。また、錠剤では無く、粉末や液体の薬の場合もこの方法は使えません。そのような場合は、少量のウエットフードに混ぜるのが良いでしょう。ですが、必ず主食のフードと一緒のお皿に入れて与える事。あくまでも一日にお皿を差し出す回数は2回。薬は主食と一緒に与えると言う事です。それだけを食べてもお腹が満たされない量のウエットフードに薬を混ぜて、それをドライフードと一緒に与えてください。「ドライフードとウエットフードを一緒のお皿に入れると嫌がる」や「ウエットフードで濡れてしまったドライフードは食べません」と言う方がおられますが、そのような時は「嫌なら食べなくて良い!」ってくらいの強い気持ちで向き合ってあげてください。嫌がって食べなければお皿を下げてください。そしてまた12時間後の食事の時間が来れば、また同じ内容のお皿を差し出してあげてください。1回や2回食べなかったからと言って諦めるのでは無く、1日や2日程度食べなくても問題ございませんので、正しい方法で薬が飲めるようにしてあげてください。


責任を持って書いて欲しい!
何の事かと言うと、猫の食事についてインターネットで調べるとこのような内容が多く見られます。

「猫は一度に沢山の量を食べずに時間を掛けて少しずつ食べる習性がある」
「猫がフードを食べないのはお皿が気に入らないから」
「猫がフードを食べない時は手から与える」
「猫がフードを食べない時は好きなおやつなどをトッピングしてあげる」

言葉は違えど同じような内容が無数に掲載されています。また、このような内容の記事が掲載されているのは、ペット保険の会社やペットフードメーカーのサイト、及びそれらペットフードメーカーを宣伝する広告サイトなどです。そもそも、それらサイトを作成した人間に猫の食事についての知識があるわけでは無く、テンプレートのような決まった内容の文章をコピーして掲載しているだけでしょう。ですので、同じような事を書いたサイトが増える一方なのです。もちろんサイトを作成したり、記事を掲載するのは自由ですが、その誤った内容の記事が原因で犠牲になるのは猫達です。




誤った解決法は寿命を縮める?
猫の代表的な疾患と言えば、腎不全と糖尿病です。好きなものばかりを食べたり、時間や量を決めずにダラダラと食べたり、食べないからと言って嗜好性の高いお肉たっぷりな高たんぱくなフードを与えたり、食べる姿が可愛いからと言ってちゅ●るを与えたりと、そんな事をしているとますます食生活が乱れます。乱れた食生活は栄養バランスも乱れ、内臓に負担が掛かるし、体重の管理も出来なくなります。そんな乱れた食生活を「猫の習性」みたいな言い方をされると腹が立って仕方がありません。また、そのような乱れた食生活をしていると、日に日に腎臓は弱っていきます。腎不全が高齢の猫に多いので勘違いをなされている方がおられますが、腎臓の機能は高齢期から弱り始めるのでは無く、若い頃から徐々に機能が低下していき、ある一定の機能低下が確認された際に腎不全の診断が下されるのです。ですので、腎臓を一日でも長く守るには、若い頃から余計な物を与えずに、いかに規則正しい食生活をさせてあげれるかが重要となります。さぁどうですか?皆さんのご愛猫は好き嫌いをしたり、少しずつダラダラ食べたり、フードを手に乗せて与えないと食べなかったり、ふりかけやちゅ●るを掛けないと食べなかったりしませんか?それは決して「猫の習性」ではありません。飼い方を間違っているからです。日常の当たり前になっている何らかの習慣がフードを好き嫌いしてしまう原因になっているはずです。一日でも早くに気づいてあげてください。




規則正しい食事の与え方!
兎にも角にも置きエサが一番ダメ。一日中フードが入ったお皿を出しっぱなしにしているのは論外ですが、30分でも充分に置きエサです。その半分の15分でも置きエサです。ご愛猫が一度でもお皿から離れたら、どれだけフードを残していてもお皿を下げましょう。これを子猫の頃から習慣にしていただきたいです。子猫をペットショップやブリーダーさんから購入した場合、少なくとも生後2ヶ月は経っているでしょうから、「生後半年位まで、食事は一日3回~5回に分けて与えてくださいね~。」と言われても1日2回で充分です。朝晩2回の食事をしっかりと食べる事が出来れば問題ありません。野良の子猫を保護した場合は生後日数や健康状態によって異なりますので判断が難しいと思います。そのような時はお気軽にご相談ください。必要以上の食事回数を与えたり、食べが悪くなった時の間違った解決法によって大切な腎臓を傷つけないように注意してください。猫が腎臓病にならなければ30歳までは生きられるとも言います。目指せ30歳!


フードの保存はどうしたら良いの?
この時期の多いお問い合わせが「フードの保存方法」です。特にドライフードの保存方法にお悩みの方が多いですが、基本的に開封後は冷蔵庫がおすすめです。ドライフードの冷蔵庫保存には様々な意見がございますが、実際に実践した経験からして冷蔵庫保存が最も安心です。尚、1ヶ月程度で使い切れるサイズをご購入なされた場合は、そのまま冷蔵庫保存していただければ問題ございませんが、1ヶ月では使い切れないサイズをご購入の際は出来るだけ小分けをして冷蔵庫に保存していただく事をおすすめ致します。また、冷蔵庫から出してすぐの冷たいフードを与えて大丈夫かと言うご意見もございますが、個人的な経験上では全く問題はございません。尚、未開封であっても高温多湿の場所による保管はフードの品質劣化の恐れがありますので当店では日光を完全にシャットアウトをした、定温(エアコン25℃設定)倉庫でフードの保管を行っております。ご安心ください。




夏バテで食欲が低下しているの?
夏の暑い時期にフードを食べなくなると大半の飼い主様が夏バテを理由となされます。確かに暑い日が続くと食欲が落ちる事があります。でも室内飼育の場合はどうでしょうか?24時間クーラーや扇風機がある環境で、そんなに夏バテをするでしょうか?ここでも個人的な経験上でお話をしますと、私の愛犬・愛猫は夏バテをして食欲が落ちた事がありません。全員が一年中爆食いです(笑)
どうですか?夏バテ以外にフードを食べなくなった原因は思い当たりませんか?水分を摂って欲しいからと言って余計なおやつを与えたり、スープを作って飲ませたり。冷たい果物やゼリー、ヨーグルトなどを少しくらいなら大丈夫かなと与えてしまったり。薬を飲ませるのにに嗜好性の高いペースト状のおやつに混ぜていたり。




夏になると犬の外耳炎が増えるって本当?
昔から良く「垂れ耳の犬は夏になると外耳炎になりやすい!」と言います。でもこれは嘘。垂れ耳は関係ありません。夏も関係ありません。外耳炎の原因は食生活です。食生活が正しければ垂れ耳だろうが、夏だろうが、梅雨だろうが外耳炎にはなりません。原因となる食生活で圧倒的に多いのがパンです。パン以外にもクッキーやビスケットなども原因に。外耳炎以外に手足の指の間を舐めたりもしますが、これらは小麦に含まれるグルテンに反応しているケースが多いです。外耳炎でお悩みの際は、口にしている食べ物の中に小麦が含まれていないかチェックをお願いします。




夏休みやコロナ過などが原因になる事も!
犬や猫は人が家に居ないとおやつを食べる事は出来ません。その為、子供さんが家に居てる時間が長い夏休みや、コロナ過の影響による在宅ワーク、高齢者の方との同居などによって、おやつやご褒美などの間食が増えてしまう事があります。もし愛犬や愛猫のフードの食いつきが悪くなってれば、夏バテや運動不足を原因と決めつけずに、今一度食生活を見直してみてください。きっと原因があるはずです。同じフードを続けると飽きてしまうと言う方も。本来は同じフードを続けると飽きないです。選択肢が無いのですから。あれこれ与えると選択肢が増えて好き嫌いをします。まだまだ厳しい暑さが続くと思われますが、規則正しい食生活で乗り切りましょう!


犬と猫では何が違うの?
もちろん例外はございますが、犬と猫では同じ糖尿病であったとしてもタイプが異なるケースが多く見られます。ですので、糖尿病の食事療法でも犬と猫では全く違った考え方になる事が多いです。通常、腎不全やストルバイト結石などの場合は、犬と猫ではご利用いただくフードは違うものの、考え方自体はほぼ同じ事が多いので、糖尿病は珍しいケースと考えられます。特に猫の場合は、日頃からの正しい食事によって糖尿病を防ぐ事が可能になる場合が多いです。




猫の糖尿病の原因は大半がこれ!
猫の糖尿病の原因の大半は肥満です。また、その肥満の原因の大半が置きエサです。どんなに低カロリーなフードを使用していても、食べさせる量の管理が出来ない置きエサでは体重管理は不可能です。お皿にいっぱいのフードを置きエサにしていると、ちょこちょこダラダラと食べていても、あまり減っていないような錯覚に陥ります。でもご愛猫の体型をご覧いただければ、食べ過ぎである事はお分かりいただけるでしょう。その結果、膵臓から正常な量のインスリンが分泌されているにも関わらず、肥満が原因でインスリンの効きが悪くなり糖尿病になるケースが多いです。




まずは置きエサをやめて食事量を把握しよう!
現時点で肥満が気なる場合は、まずは置きエサをやめて、朝晩2回の食事に変更してください。そして適切な量のフードをお皿に入れて決まった時間に食事を1日2回与えてください。但し、置きエサをやめて朝晩2回の食事に変更をしたからと言って、初日から完食する事は無いと思います。完食どころか、殆ど食べないままどこかに行ってしまう事もあると思います。もしそうなったとしても、お皿は直ぐに下げてください。どこかに行って帰って来た時にはお皿が無くなっている事を教えてあげる必要があります。そして次の食事の時間までは何も与えず、決まった時間が来れば先程と同じように食事を与えてください。食事の与え方を切り替えた初日や2日目は、殆ど食べずに過ごす事になるかと思います。心配になられると思いますが3日目位から徐々に食べる量が増えてきますので頑張って乗り切ってください。




犬の糖尿病の食事療法は?
犬の糖尿病は、インスリンが欠乏している事で発症するケースが大半な為、インスリンの注射が治療の基本となります。また、食事と併せて血糖値をなるべく一定に保つように管理する事が重要となります。ご利用いただくフードは、高齢犬用やダイエット用が主な選択肢となりますが、ドライフードよりもウエットフードの方が糖質の含有量が少ない事が多く、血糖値の上昇を防ぐには効果的です。また、サプリメントで食物繊維を補給する事も効果的です。糖の吸収を緩やかにして血糖値の急激な上昇を防ぐ効果が期待出来ます。あとは間食を与えないようにお願いします。