人間と犬猫の歯は違います。



それはワガママになっている証拠です!
「うちの子は大きい粒が苦手で・・・。」「噛む事に疲れてフードを残します・・・。」「粒が硬いと食べてくれません・・・。」などなど。めちゃくちゃ多いお悩みです。
しかしこれらのお悩みは全て誤解です。確かに粒が大きいと食が進まない子がいてます。ですが、その根本的な原因は粒の硬さや大きさでは無く、豊か過ぎる食生活による好き嫌いです。要は食に対して必死さが無い証拠です。
例えば、1日に何回も食事を与えていたり、おやつを頻繁に与えていたり、ペロペロ舐めて食べる事が出来るペーストタイプのおやつを与えていたり、スープやポタージュタイプのウエットフードを沢山与えていては、硬くて大きいフードを食べる事を面倒臭がるようになってしまいます。
ちなみに、ペーストタイプやスープ、ポタージュ系の商品を当店が取り扱っていないのは、食に対してワガママに育てていただきたく無いからです。
特にこのような製品を水分補給を名目に食間で与えていると、高確率でドライフードの選り好みに繋がります。
そのような育て方をしていると必ず苦労をする時が来ます。




噛む必要はありません!
そもそも、犬や猫は口の中に入る大きさの食べ物を嚙み砕いたり、咀嚼する必要はありません。
特に猫は咀嚼する歯を持っていません。猫の歯は全て引き裂く為のもので、口の中に入った食べ物は全て丸飲みが可能です。
ですので、「噛む事に疲れてフードを残します・・・。」「粒が硬いと食べてくれません・・・。」などは大きい粒のフードを食べない理由にはならないのです。
また、犬は猫と違って多少の咀嚼はしますが、犬の歯の強力さを侮ってはいけません。犬の歯にとってドッグフードの粒が硬過ぎるなんてあり得ないです。ただ単に面倒臭がっているだけです。食が豊か過ぎて手間の掛かる食べ物に興味が無い感じとお考えください。
何故、うちの子はフードの食べが悪いのか。好き嫌いをするのか。必死になって食べないのか。しっかりと考える事が大切です。毎度毎度同じような事を口うるさく言っていますが、皆さんの愛犬や愛猫に長生きをしてもらいたいからです。




どんなフードでも喜んで食べてもらう為に!
長生きする為には、その時の体調に見合った食事を摂らせる必要があります。従って、「好きなフードを与える」のでは無く「必要なフードを与える」事が重要です。
その為には好き嫌いをさせている場合ではありません。出したフードを何でも喜んで食べる事が出来るように育ててあげないといけません。
実際に我が家の犬猫達は好き嫌いを一切しません。どんなフードでも出した瞬間にガッツいて食べます。結構な年齢の老犬や老猫もです。我が家の犬猫達以外でも、長生きしている子の共通点として、「好き嫌いせずに何でも食べる」「太っていない。どちらかと言うと瘦せ型」があります。
余計な物を与えずに、必要な食事を必要な量だけ与える。欲しがるからと言って必要以上に与えない。とても簡単な事ですが、それを出来ない方が非常に多いように感じます。
もし愛犬や愛猫が、フードの粒の大きさや硬さを気にするようであれば、それは危険信号とお考えください。
ついつい甘やかしてしまっていませんか?少量のつもりかも知れませんが余計な物を与えていませんか?食事の回数は多過ぎませんか?おやつを与え過ぎていませんか?
まずは朝晩2回の食事の徹底。1回の食事の量は必要最小限。間食は出来るだけ与えない。簡単な事です。是非お願いします。