沢山食べる必要はありません!



長生きしてもらいたいから!
毎度毎度、しつこくてすみません。でも分かってください。皆さんの愛犬や愛猫に長生きをしてもらいたいだけなんです。
まずは確認してください。現在の体重は適正ですか?ぽっちゃり気味ではありませんか?太ってはいませんか?
愛犬や愛猫に長生きをしてもらいたければ絶対に太らせてはいけませんよ。痩せている位で良いです。
その為にはとにかく「食べさせ過ぎない事!」これに尽きます。
おやつやご褒美などはもちろんですが、食事も与え過ぎてはいけません。沢山食べる必要はありません。満腹になる必要もありません。食べた後に食べ物を探し回る位で良いのです。
「ご飯が足らないとかわいそう?」
そんな事はありません。足らない位が丁度良いのです。




胃液を吐く原因を理解しよう!
多くの方が言われます。「ご飯が少ないと空腹時に胃液を吐くので減らせない。」と。
でもこれは間違いです。解釈が違います。ネット上の誤った情報に惑わされているだけです。
空腹時に胃液を吐く原因は、空腹に慣れていないからです。例えば、置きエサでダラダラ食べていたり、1日に3回も4回も食事を与えていたり、おやつやご褒美を何回も与えていたり、水分補給を名目に食間にスープやミルクを飲ませていたり。
そのような食生活をしている子が、朝方や夕方の空腹時に胃液を吐きます。
逆に、1日2回の食事が徹底出来ており、1回の食事の量も必要最小限にとどめていれば、日頃から空腹に慣れているので、空腹時だからと言って胃液を吐く事はありません。
ですので、空腹時の胃液を抑える為に食事回数を増やす事は、一時的な症状の緩和には繋がりますが、結果的には空腹時に胃液を吐きやすい生活にしてしまっている事になります。
また、そのような対処方法を行う事により、尿がアルカリ性に傾いて膀胱炎やストルバイトを発症したり、腸内環境が悪化して免疫力が低下したり、腎臓や肝臓に負担が掛かるなど、健康維持とは真逆な結果を招く恐れがあります。
尚、換毛期には胃の中に溜まった毛を吐き出す為に嘔吐が見られます。特に猫。でもこれは心配の必要が無い嘔吐です。吐くには理由があります。問題のある嘔吐と心配をする必要が無い嘔吐をしっかりと区別出来るようにしておきましょう。




その嘔吐は食べさせ過ぎのサイン!
フードの吐き戻し。多いですよね。テレビのCMでも見かけます。「吐き戻し軽減フード」。何の意味もありません。
フードの吐き戻しの原因は食べ過ぎです。アレルギーを心配する人もいますが関係ありません。単に食べ過ぎです。
食べさせ過ぎて吐いているのに、「一度に沢山食べると吐くので少量ずつ回数を分けて」と言う方がおられます。
その吐かない少量を1日2回与えれば良いのです。一度に沢山与えたり、ダラダラ食べさせたり、食事と食事の間の時間が短いから吐くのです。
しっかりと空腹になってから必要最小限の量を食べさせれば吐き戻しはしません。
なので、フードの吐き戻しがある子はだいたい太っています。先の空腹時に胃液を吐く子も太っている子が多いです。話が逸れますが、ストルバイトやシュウ酸カルシウムなどの尿路結石や膀胱炎を繰り返す子も太っているケースが大半です。
結局は食べさせ過ぎなのです。フードの原材料や粒の形状などを吐き戻しの原因と考える方が多いですが、殆どが食べさせ方や食べさせる量の問題です。
とにかく沢山食べさせる必要はありません。必要摂取カロリーなど気にせずに必要最小限の量を与えるようにお心掛けください。それが長生きの秘訣です。宜しくお願い致します。