コラム


このコーナーではわたくし「店長」が、皆様に知っていただきたい情報などを配信してまいります!

更新は不定期ですが是非お楽しみください!!

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血液検査でチェックしましょう!
高たんぱく食は肝臓・腎臓に負担を掛けないと言う説がございます。しかし私はそうは思いません。もちろんシニア期でも良質なたんぱく質は必要です。肝臓・腎臓の健康をサポートする為にもたんぱく質は必要です。それは間違いございません。しかし、高齢犬に30%を超えるたんぱく質量のドライフードや高齢猫に40%を超えるたんぱく質量のドライフードを自分の愛犬・愛猫には与える事が出来ません。もちろん個体差がございますので、それらのドライフードで対応出来る臓器を持つ子達も居てるでしょう。でも実際は殆どの子が血液検査で引っ掛かると思います。何に引っ掛かるかと言うと、肝臓や腎臓への影響です。肝臓や腎臓の状態は血液検査をすればすぐに分かります。日頃の食生活で肝臓や腎臓に負担を掛けてしまっている場合は血液検査の数値にあらわれます。また、高たんぱく食は、膀胱炎や尿結石の原因になる事もあります。こちらも結局は高たんぱく食による肝臓や腎臓への負担が影響しています。




好き嫌いの激しい子ほど注意しましょう!
好き嫌いの激しい子は当然のようにドライフードを選り好みしちゃいます。あれはキライ、こっちが好きなんて事で行きつく先は高たんぱくなドライフードに。当然のように高たんぱくのドライフードにはお肉がたっぷり含まれており、とても美味しく感じます。人間でも同じですよね。美味しい物ほど食べ過ぎると・・・。また、好き嫌いの激しい子は朝晩のご飯を残す事が多くなるでしょう。その為、食べたご飯の量が少ない事を心配をした飼い主様が間食を与える機会が多くなる傾向があります。また、その際の間食も美味しいお肉の塊に。結果的に、とっても高たんぱくな食生活になります。若い頃は大丈夫でも歳を重ねるにつれて色々と問題が出てきます。その時に改善しようと思っても長年の習慣はなかなか抜けません。若い頃から規則正しい食生活を心掛けましょう。




血液検査に異常が出ればご相談ください!
肝臓や腎臓だけではありませんが、血液検査に異常があれば、まずはご相談ください。的確な投薬も大事ですが、やはり食生活の見直しが大切です。療法食タイプのプレミアムフードも増えて来ておりますが、「どれを選べば良いのか?」・「いつまで療法食タイプのフードを与えれば良いのか?」・「ずっと療法食タイプのフードを与えていても問題無いのか?」などなど、お悩みは尽きないと思います。もちろん結石や膀胱炎、皮膚トラブル、外耳炎などでも食生活の見直しで改善出来るケースが多くあります。一人で悩まずにお気軽にご相談ください。


尿路結石の原因を考えよう!
相変わらず多い、犬猫の尿路結石。。。昔は猫の代表的な疾患でしたが、今は犬の方が多いのでは???と思うほど。もちろん猫も未だに多いですが。
今までにも当コラムでは何度が尿路結石についてお話をしてきましたが、改めて!

尿路結石を体質のせいにしない!特にストルバイト。

何故なら、多くの動物病院が「体質ですね~」で済ませてしまうからです。尿路結石になるにはそれなりに原因があります。その原因を突き止めて改善しようとせずに体質で済ますなんて(怒)それでは何度も繰り返してしまいます。ですので、今回は少し厳しい目線で尿路結石(ストルバイト)の原因について考えてみたいと思います。



「だらだら」は危険!
もちろん例外はありますが、尿路結石になる犬猫の大半が「主食嫌い」です。主食嫌いとは、朝晩のご飯をきっちりと食べない子。で、おやつは喜んで食べる。これは飼い主様側にも大きな原因があるのですけどね。

要はこんな感じです。朝起きて、朝ご飯を食べます。しかし、ドライフードはあまり好きでは無く少ししか食べない。昼前にはお腹が空いておやつを求める。又は、朝ご飯を少ししか食べていないので、お腹が空いているだろうと心配になり飼い主様の判断でおやつを与えてしまう。夕食までの間にそれが数回続く。そして、いざ夕食の時間になるとあまりお腹が空いていないので、少ししか食べずに、就寝までの間に何度かおやつを食べる。そして翌朝になり同じ生活を繰り返す。これはどちらかと言うと犬に多いですね。

猫に多いのは、いわゆる「置きえさ」です。お皿にたくさんドライフードが入ってあり、いつでも好きな時に食べられる状態です。これはとっても危険。

何故なら、先の犬の場合と同じですが、「空腹時間」を作れないからです。空腹時間が無いと言う事は、内臓が休む時間が無いと言う事です。尿路結石(ストルバイト)は尿がアルカリ性に傾いて発症する疾患です。内臓が一生懸命働いていると尿はアルカリ性に傾きます。逆に内臓が休んでいる時は尿は酸性に傾きます。もうわかりましたね。だらだら食べていると尿はアルカリ性に傾きっぱなしになるのです。そして尿路結石(ストルバイト)に。
ですので、尿路結石(ストルバイト)になる子の大半が、「好き嫌いの激しい子」「食生活が乱れている子」なのです。規則正しく、朝晩2回のご飯と適度な間食(1回)。一日の中で、食べ物を口にする回数を減らす事が出来れば最大の尿路結石(ストルバイト)予防法になります。
また、ウエットフードは嗜好性が高くて喜んで食べてくれるケースが多いので、規則正しい食生活を行いやすく、水分をしっかりと摂取出来て、尿量が増えますので尿路結石予防には最適です。是非取り入れてみてくださいね。


コレステロールが高い時は?
今回は良く頂戴するご質問についてお話ししたいと思います。
動物病院の血液検査の結果で「コレステロール値が高いので注意してくださいね。」と言われた事のある飼い主様も少なくは無いと思います。
大抵そのような時は「低脂肪のフードに変えたいので教えてください。」とのお問い合わせを頂戴致します。
確かに脂肪分たっぷりのギトギトしたフードはおすすめ出来ませんが、低脂肪のフードに切り替えるのはちょっと間違いなのです。




高コレステロールが絶対悪いわけでは無い!
殆どの動物病院で行う血液検査で調べますのは「総コレステロール」と言うものの値です。


総コレステロール=善玉コレステロール(HDLコレステロール)+悪玉コレステロール(LDLコレステロール)


と、なっており、読んで見た目の通り、良いコレステロールと悪いコレステロールがあるわけです。その合計が血液検査の結果として出ます。人間の医療機関では、それらの詳しい数値までも計測される事が多いですが、動物病院では総コレステロールの数値までしか計測されない事が殆どです。ですので、総コレステロールが高いと言っても、それが悪いわけでは無くその中身(善玉と悪玉の比率)が重要なのです。善玉コレステロールが多いのはとても良い事なのです。




コレステロールが気になる時はオイルを摂ろう!
先にも述べましたが、コレステロール値が気になるので低脂肪のフードに切り替えるのは間違いです。なぜなら、善玉コレステロールを増やすにはオイルの摂取がポイントなるからです。だからと言って、何でもかんでもオイルを摂取すれば良いわけでは無く、オメガ3脂肪酸を多く含むオイルの摂取が必要です。オメガ3脂肪酸は善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らすと言われています。ですので、このような時には単純に低脂肪のフードを選ぶのでは無く、オメガ3脂肪酸を多く含むサーモンオイルやチアシードなどを含むフードをお選びください。また、オメガ3脂肪酸を積極的に摂取したい場合はサプリメントのご利用もおすすめです。



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日和見菌って何?
まずは読み方ですが、日和見菌【ひよりみきん】と読みます。難しそうに思えますが案外そのまんまですね(笑)
この日和見菌は腸内細菌の一種です。腸内で生息する細菌を大きく分けると、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」になります。
善玉菌と悪玉菌は有名ですね。詳しく分からなくても何となくどのような細菌かは想像が出来ると思います。簡単に説明すると、善玉菌は腸内で作用して腸内の健康を保ち、尚且つ体の免疫力を高める役割を果たす細菌です。悪玉菌は免疫機能の低下を始めとして、ガンや生活習慣病などの病気を引き起こす細菌。当たり前の事ですが、悪玉菌を減らし善玉菌を増やしたいですね。
そして今回の主役である日和見菌ですが、実は単独では体に何の影響も与えません。更に驚く事に腸内細菌の7割程度がこの日和見菌だと言われています。




日和見菌を味方につけよう!
免疫細胞の集結場所である腸内に生息する細菌の7割程度が日和見菌ですが、単独では体に何の影響も与えないと言いました。しかし実は非常に厄介なんです。何とこの日和見菌は、悪玉菌が腸内で優勢になりはじめると悪玉菌的な作用を働くようになり、逆に善玉菌が腸内で優勢になり始めると善玉菌的な作用を働きます。と言う事は、10割の内の7割が日和見菌だとすると、残りの3割で善玉菌と悪玉菌が争いをし、勝った方が7割の大軍勢である日和見菌を味方に出来ると言う事です。これは何としても善玉菌優勢の腸内環境を作らなければいけません!




善玉菌を増やそう!
善玉菌を増やす為には、乳酸菌サプリや発酵食品などのプロバイオティクスの摂取と、食物繊維やオリゴ糖などのプレバイオティクスの摂取。そして、リコピンやβカロチン、アントシアニンなどのファイトケミカルの摂取!更に合成添加物などの有害物質を摂取しない!!!規則正しい食生活で善玉菌を増やし、理想的な腸内環境を目指しましょう!



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外耳炎とは?
名前の通り、外耳部分に炎症が起こることを外耳炎といいます。炎症が起きる事により嫌なニオイを発し、犬猫の体臭の原因になる事も多いです。また、外耳炎発症時にはマラセチアなどの真菌が増殖する傾向があり、背中やお腹などの耳以外の部分にまで炎症が広がる可能性があります。
症状としては外耳部分が赤く腫れ上がり、痒みを伴う為、しきりと頭を振ったり、足で耳(首付近)を掻こうとしたりします。




原因は?
殆どの場合が食生活が原因です。先にも述べました通り、外耳炎発症時にはマラセチアなどの真菌が増殖する傾向がありますが、真菌が増殖する原因は外耳部分の湿気です。湿度の高い所にカビが発生しやすいのと同じです。また、外耳部分に湿気が多くなる原因は一種のアレルギー反応とお考えください。簡潔に申し上げますと、食生活が原因でアレルギー反応を起こし、耳がただれて真菌が異常繁殖する。これが犬猫に多く見られます外耳炎です。




解消法は?
食生活が原因のアレルギーと言っても原因は様々ですが、外耳炎の際のアレルゲン(アレルギーの原因物質)は大半がグルテンです。グルテンとは小麦などに含まれますたんぱく質の事です。ですので、外耳炎を発症している犬猫に多いのが、ビスケットやクッキーのおやつを食べていたり、ご家族の朝食時にパンのお裾分けをもらっていたり、小麦粉主体の安価なフードを食べていたりする傾向が強いです。犬用として売られているパンでも同じです。(販売をする無知なメーカーが悪いのですが。。。。)お気をつけください。出来る限り穀物不使用のフードを選び小麦不使用のおやつを与えるようにお心掛けください。