2018年7月


このコーナーではわたくし「店長」が、皆様に知っていただきたい情報などを配信してまいります!

更新は不定期ですが是非お楽しみください!!

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猫や小型犬に多い間違い!
愛犬や愛猫が「フードを食べない」でお悩みの飼い主様は少なくは無いと思います。当店へのお問い合わせでも非常に多いです。その大半が猫や小型犬の飼い主様からです。何故だかわかりますか?それは、おやつの量を間違っているからです。もちろん体調不良で食が進まずに「フードを食べない」と言うお悩みの方もおられます。ですが、お問い合わせをいただく殆どの場合が、「食が細い」や「好き嫌いが激しい」などの言葉をお使いになられますが、結局は「わがまま」が原因です。何故そのようなわがままが生まれるのか。それは「おやつの量が多い」からです。ですが、殆どの飼い主様にはその自覚がありません。何故なら飼い主様と愛犬や愛猫の体の大きさの違いを意識していないからです。




体重が2kgのチワワと50kgの飼い主様!
チワワに限った事ではありませんが、体重の2kgの犬と体重50kgの人間では体重差が25倍(1/25)になります。2kgの犬におやつでボーロを10粒与えるいう事は、50kgの人間ではボーロを250粒食べる事に。猫で言うと、個人的に大嫌いなペーストタイプの猫用のおやつを体重5kgの猫に1本与えると言う事は50kgの人間では10本食べる事に。それでも食べ過ぎだと思いますが、ペーストタイプの猫用のおやつを販売しているメーカーはパッケージに「1日に4本まで」と無責任な記載を。人間で言うと「1日に40本まで」。もう少し考えて書いて欲しいですね。




「猫は飽き性」と決めつけるな!
良く言います、「猫は飽き性」だと。いいえ、違いますよ。現に私の愛猫達はフードに飽きる事は一切ありません。お客様のご愛猫にも、ずっと同じフードを継続して食べ続けている子も沢山います。「飽き性」や「好き嫌い」は生活する環境によるものとお考えください。要は飼い主様の接し方です。「おやつ」「おすそ分け」「ご褒美」「盗み食い」、色々な表現がありますが、フード以外に「一切何も!」食べていない子はフードに飽きたり選り好みをしたりはしません。また、フードしか貰っていない子でも置き餌をしていれば好き嫌いが生まれます。置き餌はいつでも好きな時に食べられるので、逆に食べません。究極の空腹時の保険にとっておくからです。それまでは好きな食べ物が出て来るのを期待して待ち続けます。待っても待っても出て来なければ、置き餌を少しだけ食べて空腹の苦しさを解消させます。そしてまた待ち続けます。それの繰り返しです。置き餌にメリットなど何もありません。




おやつを与える事が悪いとは言いません!
当店ではおやつを与える事が悪いと思っておりません。人間でもたまにのおやつやご褒美は嬉しいですよね。でも「たまに」が重要なのです。「毎日」や「1日○回」などが間違っているのです。犬や猫の食事は1日2回が理想です。2回の食事の間は、胃を休める為にとても大切な時間です。その大切な時間におやつや間食を与え過ぎて胃を酷使すると、尿がアルカリ性に傾いて膀胱炎やストルバイトの結石(結晶)を発症させます。食間はしっかりと胃を休め、尿を酸性化して、次の食事を美味しく食べられるよう空腹にしておく事が大切です。是非お心掛けください。いざ病気になった時に後悔をしないように。


オメガ3脂肪酸って何だ???
まず、「おめがすりーしぼうさん」と読みます。最近は人間用の食品やサプリメントでも、この言葉を目にする事が多くなりました。炎症を抑えたり、血液をサラサラにしたり、腎臓をサポートしたりの優れもの!でも何だかややこしいって感じがするのは私だけでしょうか。このオメガ3脂肪酸の説明に必ず出て来るのが、「EPA」「DHA」「α-リノレン酸」の3つの単語。余計にややこしくて読む気も無くなるような説明が多い気がします。でも実はとっても簡単で単純な事なのです。ですので今回は出来るだけ簡潔に分かりやすく説明が出来ればと思います。




オメガ3脂肪酸の名前の由来は?
オメガ3脂肪酸の名前の由来は「原子の結合の仕方」ですが、このような説明が無駄なんですよね。正直どうでも良い話。それよりもオメガ3脂肪酸と言われる脂肪酸には、「EPA」「DHA」「α-リノレン酸」、この3つの有名な脂肪酸があると言う事だけ覚えておいてください。




食材によって含まれる脂肪酸が異なります!
「EPA」と「DHA」は主に魚。「α-リノレン酸」は主に植物(えごま・しそ・あまになど)のオイルに含まれます。オリーブオイルやグレープシードオイルは違いますのでご注意を。と言ってもそれらも悪いオイルではありませんので誤解が無いようにお願いします。「α-リノレン酸」が含まれるオメガ3脂肪酸では無いと言う事ですので。




「EPA」「DHA」「α-リノレン酸」の違いは?
実は「α-リノレン酸」は体内で「EPA」や「DHA」を作り出す為の原材料的な役割りです。ですので、「α-リノレン酸」を含む植物油を摂取していれば「EPA」や「DHA」を含む魚油は摂取しなくても良いと言う結論に至ります。ですが、ストレスや体調不良が原因で上手く変換されない事もあります。それならば、逆にはじめから「EPA」や「DHA」を含む魚油を摂取した方が効率的と言えるのです。但し、人間は魚臭いオイルを飲むのは厳しいので、クセの少ない植物油を摂取して「EPA」や「DHA」を作り出す事が一般的です。反対に犬猫の場合は魚臭いオイルは「美味しく」感じてくれる事が多いので、「EPA」や「DHA」を含む魚油を直接摂取する事がおすすめです。魚臭いオイルが苦手な犬猫は植物油(えごま・しそ・あまになど)を積極的に摂取してください。




「EPA」「DHA」のパワーは?
「EPA」「DHA」は、血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させ、血液の循環をよくする効果があり、動脈硬化・心臓病・がんの予防につながると言われています。また、脳の働きを活性化する働きもあり、その他にも乾燥肌やアトピー性皮膚炎の改善、視力の向上、腎臓の保護(負担軽減)、高血圧の予防など様々な働きが期待出来ます。




オメガ3脂肪酸は酸化しやすいのでご注意を!
オメガ3脂肪酸は「必須脂肪酸」と言って、「必ず口から摂取しないといけない脂肪酸」の為、当然のようにドッグフードやキャットフードに含まれております。あまに油(フラックスオイル)や魚油を使用しているフードが多いのはその為です。しかし、ドライフードには一般的に製造の最終工程でオイルをスプレーコーティングしますので、粒の最も外側にオメガ3脂肪酸が噴霧されている状態です。その為、どうしても空気に触れやすく酸化が進みやすくなります。ですので、オメガ3脂肪酸の摂取には新鮮な状態の液体サプリメントをご使用ください。全てのご愛犬・ご愛猫におすすめです。