2019年2月


このコーナーではわたくし「店長」が、皆様に知っていただきたい情報などを配信してまいります!

更新は不定期ですが是非お楽しみください!!

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腎不全対策には腎臓への負担軽減が最重要課題です!
とても怖い病気である「腎不全」。簡単に説明すると、腎臓の機能が低下し、血液中の老廃物を尿として体外に排泄することが困難となり、老廃物が毒素として体中に回ってしまい、尿毒症を起こして死に至る病気です。この一文からも分かるように、血液中の老廃物を少なくすることが腎臓への負担を軽減する最も重要な手段であることはお分かりいただけるかと思います。




血液中の老廃物の正体は何?
老廃物の正体は大きく分けますと2種類あります。ひとつは体の外から取り入れられる不要な物、もうひとつは体の中で作られる不要な物です。簡単に解説しますと、体の外から取り入れられる老廃物とは、フードやおやつに含まれる合成保存料や人工着色料、原材料に使用されている農薬など。体の中で作られる老廃物とは、腸で発生する尿酸や尿素、ガスなど。また、腸内に悪玉菌が多く腸内環境が悪いと便が腸に長くとどまり、悪玉菌が便を腐敗させて老廃物を多く作り出してしまいます。ですので、腸内環境を常に善玉菌優位の環境に整えておき、少しでも老廃物の発生を抑えなければいけません。また、有害な添加物等が使用されていないフードを与える事も腎臓への負担軽減に大きく関係してくると思われます。腎臓の機能は一度悪くなると、良くなると言う事はありません。いかに腎臓の仕事量を減らして負担を軽減させる事が出来るかが重要となります。




腸内を善玉菌優位の環境にするには?
今では人間の慢性腎不全の治療にも使用される事が多くなってきたのが乳酸菌です。乳酸菌はヨーグルトや納豆、漬物などの発酵食品に含まれる事で知られています。乳酸菌を含む代表的な食品がヨーグルトの為、乳酸菌自体が乳製品と勘違いをなされている方が多いですが、乳酸菌と牛乳は全く関係がありませんし乳酸菌は乳製品ではありません。腸内を善玉菌優位の環境にするには、乳酸菌を摂取する事が最も大切です。乳酸菌は腸内で善玉菌として働いてくれて腸内を善玉菌優位の環境に整えてくれます。但し、乳酸菌を摂取させようとヨーグルトや納豆を与えてしまうと、乳酸菌以外の栄養素を摂取してしまい腎臓に負担が掛かってしまう事があります。その為、乳酸菌の摂取には乳酸菌サプリメントをご利用ください。特に、H&J・I・N(ジン)(旧名称 JIN)は原材料が「乳酸菌」「食物繊維」「オリゴ糖」のみで、余計な添加物が一切使用されておりません。また、たんぱく質含有量は「一包当たり0.019g」と非常に少なくリンやカリウムに関しては検出されておりません。日頃から乳酸菌の摂取を意識し、腸内環境を整えておく事が、最も大切な腎不全対策と言えると考えます。乳酸菌は若い頃からの摂取をお心掛けください。もちろん飼い主様も!ほぼ無味無臭で水に溶けやすく大変使いやすい粉末サプリです。


簡単に「アレルギー」って言わないで!
愛犬や愛猫が慢性的な軟便でお悩みの方は決して少なくは無いと思います。そのような際に動物病院で「何かのアレルギーかも知れませんね。食事(フード)が合っていないのかも知れません。一度アレルギー検査をしてみましょうか?」こんな会話が飼い主様と獣医師の間で交わされる事があると思います。それって本当にアレルギーでしょうか?






アレルギーには大きく分けると2種類あります!
アレルギーの原因物質(アレルゲン)を摂取した後、15分程度から2時間程度の間に症状が出るアレルギーを「即時型アレルギー」と言い、アレルゲンを摂取した後、6時間程度経過してから症状が出るアレルギーを「遅延型アレルギー」と言います。食事を食べた後、短時間で腹痛を訴えて下痢を起こす場合は即時型アレルギーと思われます。しかし、1日1回~3回の便が常に軟らかい場合は遅延型アレルギーか、もしくはアレルギーとは全く関係の無い症状の可能性もあります。どちらかと言うとアレルギーとは全く関係の無い可能性が最も高いような。






特異的IgE検査をしたところで・・・・(涙)
現在、日本で主流の犬猫のアレルギー検査は、動物病院で血液を採取して、数日後にアレルギー検査結果が届くと言う物。検査結果には「擬陽性」「陽性」「強陽性」と結果が出てきます。その結果を見た飼い主様は「やはり今与えているフードの原材料が軟便の原因だったのか・・・。」と思われます。それ程多くの項目で陽性反応が出ます。しかし残念ながら全く関係ありません。そのアレルギー検査でわかるのは「IgE抗体によるアレルギー」いわゆる「即時型アレルギー」です。アレルゲンを摂取した直後に激しい嘔吐や下痢、蕁麻疹、むくみ、かゆみ、発赤、呼吸困難などの症状が出るのが即時型アレルギーです。その原因物質(アレルゲン)を調べる検査をしたのです。お悩みの慢性的な軟便の原因を解明する検査をしたわけではありません。残念ながら。。。






それなら慢性的な軟便の解消にはどうすれば良いの?
食欲があり、元気もある。でも常に軟便。。。こんな場合には、まずは消化酵素を意識して摂取してください。消化酵素は食べ物を消化する為の酵素で、食べ物を消化分解し、吸収する為の酵素です。この消化酵素が不足していると、食べ物を消化分解出来ずに消化不良として軟便になってしまいます。消化酵素は体内で分泌される酵素の事ですので、摂取を意識するのは、正しくは食物酵素です。食物酵素は加熱されていない生の食べ物や発酵食品に含まれ、体内で不足している消化酵素の代わりとなって食べ物を消化分解してくれます。犬や猫は本来、火を使用する事が出来ませんので、生の食事を摂取します。生の食事には食物酵素がたっぷりと含まれている為、犬や猫の本来の食生活では毎日、毎食口から食物酵素を摂取しています。ドライフードやウエットフードを食べていると食物酵素を摂取する機会を失いますので、体内分泌の消化酵素が不足してくると慢性的な軟便になってしまいます。慢性的な軟便でお悩みの際は是非一度消化酵素サプリをお試しください。または、非加熱や超低温加工のフードのご利用がおすすめです。

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