2020年11月


このコーナーではわたくし「店長」が、皆様に知っていただきたい情報などを配信してまいります!

更新は不定期ですが是非お楽しみください!!

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与え方を間違えると食べが悪くなります!
皆様ご承知の通り、犬猫のフードにはドライフードとウエットフードがあります。ドライフードのみの子もいれば、ウエットフードのみの子もいると思います。そのような子は、ドライフードかウエットフードをひとつのお皿に入れて食べさす事になるかと思いますが、問題はドライフードとウエットフードを併用しているケースです。今回はそのドライフードとウエットフードを併用する場合の食事の与え方についてお話をしたいと思います。間違った与え方をしている方が非常に多いのでくれぐれもご注意ください!




ふたつ以上のお皿を用意するのはダメ!
ドライフードとウエットフードの併用と言っても考えられる与え方は数種類ございます。その中で絶対にしてはいけないのが、ドライフードとウエットフードを別々のお皿で与える事です。特にダメなのが、ご飯の時間が来ると、まずはウエットフードを入れたお皿を差し出し、それが食べ終わるとドライフードの入ったお皿を差し出す方法です。この方法で与えると殆どのケースで、ドライフードの入ったお皿は出しっぱなしになります。理由はドライフードをすぐに完食しないから。例外の子もいますが、ドライフードとウエットフードの両方を貰っている子はウエットフードの方を好みます。好きなウエットフードを先に食べて、あとからドライフードが出てきても喜びが半減して食べ残す場合があります。それをすぐに下げれば良いのですが、このような与え方をしている飼い主様は残ったドライフードは置きエサにしてしまう傾向があります。




朝ご飯にドライフードで晩ご飯にウエットフードはダメ!
朝晩が逆のパターンも有り得ますが、朝ご飯にドライフードを与え、晩ご飯にウエットフードを与える方法もあまりおすすめ出来ません。もちろん朝晩共にすぐに完食してくれれば問題は無いのですが、朝晩2回の食事メニューが大幅に異なると、犬猫は朝晩2回の食事で好きな方のご飯は食べて、あまり好まない方のご飯は食べ残す傾向があります。これまた食べ残しをすぐに下げていただければ問題は無いのですが、良くあるパターンが、朝ご飯にドライフードを差し出し、日中はご家族の方がお仕事などでお留守になるので、朝出して食べ残しているドライフードを出しっぱなしにしてしまうケース。お留守番中の犬猫は、出しっぱなしになっている朝ご飯のドライフードを日中に少しずつ食べると言う最悪なパターンに。




ドライフードとウエットフードの併用の際は同じメニューで!
基本的に朝晩2回の食事メニューは同じでお願いします。内容が全く同じになる必要はありませんが、朝はドライフードで夜はウエットフードのような大きな違いが生じないようにお願いします。ドライフードとウエットフードを併用する場合は、朝晩共にドライフードにウエットフードを混ぜる感じで。サプリメントやお薬を与える場合も全てひとつのお皿に入れてしまってください。要は、「あなたのご飯はこのお皿の中にしか無い!」と思わせてあげてください。「期待しても他には何も出て来ないよ!」と。そうすれば、多少苦手な味のサプリメントやお薬が混ざっていても食べてくれるはずです。




ふたつ以上のお皿はストルバイトの危険が!
上記で述べました通り、ドライフードとウエットフードを別々のお皿で与えると、ドライフードが置きエサ状態になる可能性が高くなります。その結果、日中にダラダラとドライフード食べるようになってストルバイト結石を発症してしまいます。ひとつのお皿にドライフードとウエットフードを入れて、もし食べ残したとしても置きっぱなしにせずに5分程度でお皿を下げてあげてください。犬猫は日中にお腹を空かせて当たり前です。かわいそうではありません。それが健康維持の秘訣です。くれぐれも置きエサはしないようにお願いします。


吐いた物(吐物)によって原因が異なります!
嘔吐と言っても色々あります。犬猫の嘔吐で最も多いのが、酵素不足による空腹時の胃液や胆汁かと思います。このような時に「空腹を避ける為に食事回数を増やす」と言った対策をとる方がおられますが、それは間違った対処方法です。ご飯の回数は朝晩の2回で充分。その食事をしっかりと消化吸収すれば空腹時の嘔吐は治まります。その為にしっかりと酵素を摂取するようにしてください。そして次に多い嘔吐が、「食後しばらくして食べた物を吐く」かと思います。今回はその食後の嘔吐について考えていきましょう。




動物病院ではアレルギーかもと言われたですって!!!
正直うんざりするくらい言いますよね獣医さんって。食後の嘔吐を動物病院に相談すると、「それはアレルギーかも知れませんね~。フードを見直してください。」と。こちらからすると「そんな簡単にアレルギーって言葉使わないでください!」って思ってしまいます。どうしてかと言うと、アレルギーって言われると、体質に原因があると思い込んでしまいますよね。フードパッケージの原材料欄とにらめっこして、「鶏肉」がダメなのかな?「とうもろこし」が合わないのかな?など。でも実際のところ、フードが合わないからと言って食後に吐くケースは決して多くはありません。もちろん無いとは言えませんが、かなり稀なケースと思ってください。それでは何故食後に吐くのか?




食後に吐くのはこれが原因です!
原因はこの一言。「食べ過ぎ」です。食事の量が多過ぎれば吐きますし、食事までの時間におやつをダラダラ食べていたり、フードを置きっぱなしにして食べ過ぎていたり。そもそもフードパッケージに記載されている給与量が多過ぎます。記載されている量をそのまま与えると大半のケースが食べ過ぎになりますのでくれぐれもご注意ください。また、「一度に沢山食べさせると食後に吐くので少量ずつ回数を分けて与えている」と言う方がおられますが、回数を分ける必要はありません。食後に吐かない量を一日に2回で良いのです。




フードが合わないのであれば少量でも吐きます!
お客様からいただきますご相談を拝見しておりますと、食後に吐いてしまう原因として「フードが合わない」「粒が大き過ぎる」「粒の形状が苦手そう」など皆様いろいろお悩みになられます。誰しもが可愛い我が子の吐く姿を見たくはありませんからね。そのような時にはまずはフードを変えるのでは無くて量を半分程度に減らしてみてください。フードが原因で吐いているのであれば食べた量が少量でも吐きます。そして大切なのが間食を止めてください。食事は1日2回で、食間の12時間はしっかりと胃を休めてあげてください。それでも食後に吐くようであればフードの見直しをお願いします。その際はお気軽にご相談ください。