2022年1月


このコーナーではわたくし「店長」が、皆様に知っていただきたい情報などを配信してまいります!

更新は不定期ですが是非お楽しみください!!

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何でも適量を知る事が大切です!
そもそも適量ってどう言う意味なんですかね?「適当な量」と「適切な量」では随分意味が違ってきますよね。でも料理番組でも良く言いません?「お醤油を適量加えます。」とか。料理が出来ない人間からすると、「醤油を適量」と言われてもどの程度の量なのか全く想像がつきませんが。まぁおそらく「適切な量」と言う事でしょう。犬や猫と生活するにあたって、とても大切なのが「適切な量」を知る事だと考えます。




最も大切なのは食事の適量よりも●●の適量!
「適切な量」として最も大切なのは「食事(フード)の適量」です。と思う方も多いと思いますが、違います。皆さんが最も間違えやすい適量が「間食の適量」です。いわゆるおやつやご褒美の量です。失礼ながら大半の方が適量よりも間食を与え過ぎです。実際に、チワワやプードルなどの小型犬の多くが、生後2ヶ月程度で家に来た当初はフードをがっついて食べていたのに、生後4ヶ月~6ヶ月程度でフードの食いつきが悪くなります。この時に多くの飼い主様が「毎日・毎食同じ食事だから飽きてきたのかな?」と思われますが、それは逆ですね。毎日・毎食同じ食事であれば飽きません。飽きる原因はそれよりも美味しい物を覚えてしまったから飽きる訳で、選択肢が無くて一択であれば飽きる事はありません。ですが、間食の適量を誤ってしまいますと、間食が食事の選択肢として加わってしまい、「食事よりも間食が好き」となってしまいフードの食いつきが悪くなります。ですので、フードの食いつきが悪くなって来た時は、フードを替えるのでは無く、間食の量を減らして反応を見てください。フードを替えても結局はその場しのぎになるだけです。




メーカー記載の適量は信用しない!
間食の適量を誤ってしまう飼い主様が多いのには、販売メーカーにも原因があると思います。何故か犬猫用のおやつの製品パッケージには「1日に与える量の目安」が明記されている事が多いです。これには昔から納得がいかず、若い頃に某有名メーカーにクレームを入れた事があるほどです。皆さんも良く考えてみてください。おやつなんて与える量が少なければ少ない程良いですよね。何なら与えない方が良い位です。それなのに、「5kgの犬は2個~4個」とか書いています。人間用のポテトチップスのパッケージに「小学生は1/2袋」とか「大人は1袋」とか書いているようなものです。だいたい、販売メーカーは多くの量を消費をしてもらいたい訳ですから、製品パッケージに記載されている量を鵜呑みにしてはいけません。あの憎きペースト状のおやつなんて「1日4本」とか書いていますからね。そら被害犬や被害猫が多発するはずです。残念ながら当店が販売しているおやつ製品にも「1日に与える適量」が記載されているケースが目立ちますが、くれぐれもその量を鵜呑みにして間食を与え過ぎないようにお願いします。




適量をしっかりと把握しましょう!
食事の適量や、おやつやご褒美などの間食の適量を見極めるのに最も大切なのが「体型」です。フードや間食の量が適量よりも多ければ当然のように太ります。食事を少ししか与えていないにの太ってしまう事があるかと思いますが、その「少し」が少しでは無いのです。おやつやご褒美などを少ししか与えていないのにフードを食べなくなってしまう事があるかと思いますが、その「少し」が少しでは無いのです。実際に、おやつやご褒美を少ししか与えていないのにフードを食べてくれないと言う子の大半が痩せていません。フードを食べなくても体型を維持出来る程度のおやつやご褒美を食べているのです。一年の初めに改めてフードや間食の適量を見直してみられてはいかがでしょうか。


犬が4059匹、猫が1万9705匹。。。
あまりこのような事をホームページ上で言うのは好きではありませんが。過去のコラムでも一切触れて来なかった問題です。それは・・・・

「殺処分」

です。新年早々のニュースでも報道がありましたので一部抜粋します。

●2022年1月4日 朝日新聞デジタルより抜粋

2020年度に全国の保健所で殺処分された犬猫について、1974年度以降で最少となる2万3764匹だったと発表した。殺処分は10年間で約10分の1に減ったが、保健所が引き取った犬猫の「殺処分率」は、最も低い北海道の6%から、最も高い長崎県の71%まで自治体によって差が出ている。20年度の殺処分の内訳は、犬が4059匹、猫が1万9705匹。10年度に殺処分された計20万4693匹に比べ、12%にまで減った。20年度に自治体が引き取った犬猫の数に対し、同年度に殺処分した「殺処分率」を都道府県ごとに集計したところ、長崎県(県、長崎市、佐世保市)が2763匹中1953匹(71%)で最も高く、北海道(道、札幌市、旭川市、函館市)が2162匹中139匹(6%)で最も低かった。


最少とか減ったとか言っていますがとんでもない数です・・・。殺処分で無くても実際はこの数字以上に、保護団体や保護主さんのところで命を落とす子も少ないありませんし、劣悪な飼育環境で命を落とす子も少なくはありません。




お気持ちは分かります!
初めて犬や猫を飼うと決めた際に、まずは犬種や猫種を決めて、その子犬や子猫を色んなショップやブリーダーさんに足を運んで選びます。そして初めて自分の家に子犬や子猫を迎え入れる時のドキドキ感。私も若い頃に子犬を購入した経験がありますので分かります。初めて犬や猫を飼うのに、15歳の高齢で持病がある子を迎え入れるのは厳しいでしょうし、子犬や子猫から飼いたいお気持ちも分からなくはありません。ですので、子犬や子猫を購入する事が悪い事だと思いません。ペットショップやブリーダーさんから子犬や子猫を購入せずに、保健所や保護団体から里子を迎え入れてくださいとは言いません。そもそも私自身がそのような偉そうな事を言える立場でもありませんし。




小さなことからコツコツと!
どのようなきっかけや経緯にしろ、一度でも犬や猫と共に生活をした事のある人なら分かると思うのです。どれだけ大切な命なのかが。その大切な命が2020年のたった1年間で2万3764匹。毎日65匹ほどの命が人間の手によって失われてしまっています。しかし、その大切な命をたったひとつでも救いたいと思っていても、なかなか思うようにはいかないですよね。皆さん色々な事情があって救いたいけど救えない。里親になりたいけどなれない。金銭的な支援をしたいけれど難しい。人によって出来る事は違って当然だと思います。でも誰でも出来る事もあると思います。例えば、その年間の殺処分頭数を他人に伝えたり、SNSで里親探しの情報を共有したり、保護団体のYouTubeチャンネルを視聴したり。(保護団体の収益に繋がります。)決して、里親になったり、募金するだけが支援では無いと思います。今の時代だから出来る支援もあると思いますので、皆様是非宜しくお願い致します。偉そうな事を言って申し訳ございません。失礼しました。