2023年8月


このコーナーではわたくし「店長」が、皆様に知っていただきたい情報などを配信してまいります!

更新は不定期ですが是非お楽しみください!!

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自動給餌器って知ってますか?
ひと昔前なら「自動給餌器って何?」って感じだったように思いますが、最近ではご存知の方も多いかと思います。時間や量を予めセットしておくと、ドライフードが自動的に出て来る食器?機械?の事です。元々は旅行や出張などで帰宅が出来ずにペットだけでお留守番をしてもらう時に無人でもご飯を与える事が出来るようにと開発された製品かと思いますが、今では日常の食事も自動給餌器で与えていると言う方も増えているようです。特に一人暮らしの方や共働きのご夫婦で、ご帰宅が遅い方などがご利用になられているケースが多いかと思います。また、最近ではスマホで遠隔操作が出来るタイプや、カメラ付きなどもあって、お留守番中の愛犬や愛猫の様子をチェック出来る製品もあります。とても便利な製品だとは思いますが、個人的には日常の食事にご利用になられる事はおすすめ出来ません。




自動給餌器をおすすめ出来ない理由!
とても便利な自動給餌器ですが、最大の弱点(欠点)は食べ残しを下げる事が出来ない点です。旅行や出張などの1日や2日程度なら問題はありませんが、毎日の食事に利用すると必ずと言って良いほど、食べ残しが置きエサ状態になり、ダラダラ食いの悪い習慣がついてしまいます。また、留守中の食事ですので「足らないとかわいそう・・・。」とお思いになられる方が多く、設定するフードの量も多くなりがちです。そのような事からも、日常の食事に自動給餌器を利用なされる事はおすすめ出来ません。少々帰りが遅くなられ、愛犬や愛猫の晩ご飯の時間が遅くなったとしても大丈夫です。朝ご飯が6時で晩ご飯が22時でも問題ありません。出来る限り、目の前で食事を与えるようにお願いします。そして食べ残しがあればすぐにお皿を下げるようにお願いします。また、日中は誰も家に居ないので、自動給餌器が無いと昼ご飯を与える事が出来ないと言う方が居られますが、犬や猫に昼ご飯は要らないです。動物は1日にそんなに何回も「狩り」をしません。朝と晩にしっかりと食べれば充分ですのでご安心ください。




こんな時は自動給餌器がおすすめ!
おすすめしない、と言いながらも私自身も自動給餌器を所持しています。使用するのは年に数回ですが、どうしても帰宅が難しい時には自動給餌器をセットして外出をします。特に猫の飼い主様には覚えておいていただきたいのですが、1泊や2泊でお出掛けになられる場合は、ペットホテルに預けるよりも自動給餌器を利用する事をおすすめします。犬猫にとって最も安心出来る空間は我が家です。誰も帰って来ない家で夜を過ごすのはかわいそうではありますが、慣れない空間であるペットホテルで夜を過ごすよりはマシです。また、猫はペットホテルに預けても、殆どの子が何も食べません。3日目、4日目位になると我慢出来ずに食べ出す事はあっても、1泊や2泊ではほぼ食べません。食事以外にもトイレが出来ない子や、お水も飲まない子も珍しくありません。それどころか1日24時間殆ど動かずに同じ姿勢で固まってしまっている子が多いです。飼い主様の心理としては、ペットホテルに預けて、誰かに任せている方が安心出来るかも知れませんが、それは人間側の都合であって、猫にすると自分の家で待っている方がよっぽど楽だと思いますよ。そのような時は自動給餌器はとてもおすすめの製品です。当店では販売しておりませんが・・・。Amazonなどでお買い求めください(笑)


子犬を迎える為の大切な準備はこれ!
今の時代、殆どのご家庭が室内飼育だと思います。そこで何よりも大切に考えていただきたいのが「床」です。現代のお家の殆どがフローリングだと思いますが、犬と生活するにあたって、最も不適切な床がフローリングです。テレビのバラエティ番組やCMなどでもツルツル滑りながらフローリングを駆け回る犬の姿が映ったりしておりますが、フローリングを中心とした生活を送っていると高確率で膝や腰の関節痛を患う事になります。当然、家中の床を加工や変更する事は難しいと思いますが、愛犬が主に動き回る空間であるリビングや玄関までの廊下、寝室などは滑りにくい床に変更したり、滑りにくい塗装を施したりと工夫をしていただきたいです。また、常に爪を短く切ってあげる事も大切です。爪が長いと余計に滑りやすくなりますので。犬を家の中で飼うにあたって、最も大切なのは間違い無く足腰に負担の掛かりにくい床を用意する事です。今からでも遅くありませんので、愛犬がツルツル滑る床で生活している際は滑りにくい工夫をお願いします。




食事やご褒美の回数を間違えると危険!
インターネットで子犬の食事について調べますと、生後半年位までは1日3~5回程度に分けて食事を与えるように書かれていたりしますが、生後3ヶ月にもなれば1日2回の食事で充分です。また、生後3ヶ月頃になると、トイレやお座り、お手、待てなどのしつけをする事が多く、その際に成功のご褒美として、おやつやフードを与える方が多いです。そうすると、少量であっても朝晩の食事以外に数回食べ物を貰う機会が増えますので、徐々に朝晩2回の食事への執着心が薄れてきます。こうなると、朝晩2回の食事であっても食べっぷりが悪くなってくる場合がありますが、1日3~5回も食事を与えていると余計に食事への執着心が無くなります。この原因に気付かず、生後3ヶ月以降に食事の食べが悪くなり、「このフードは合っていないのかな?」「このフードは好きでは無いのかな?」などと別のフードに手を出し、あれやこれやと与えても数日で食べなくなって、ついついお皿を出しっぱなしにして置きエサになる事が多いです。また、しつけの際にご褒美を与えるのは、ある程度仕方がありませんが、いつまでもご褒美を与える必要はありません。トイレは覚えてしまえば、成功してもご褒美を与え無くて良いですし、お座りやお手は出来なくても問題ありません。しつけをしたいのか、ただご褒美を与えたいだけなのかが分からなくなってしまっているケースも多く見られます。ご褒美はいつまでも与えないようにお願いします。




子犬用はいつでも卒業が可能!
子犬用のフードのパッケージには「生後1歳まで」とか「生後12ヶ月まで」などと言った文言が記載されておりますが、子犬用は生後半年を待たずしてでも卒業していただいて構いません。その後は成犬用や全年齢対応などと言ったフードをご利用ください。栄養面などはあまり難しく考える必要はありませんので、シンプル且つ規則正しい食生活を心掛けてください。変に栄養面を気にし過ぎて、お肉や野菜などをトッピングした食事を与えたりする事はかえって栄養のバランスを崩したり、偏食の原因になったりします。また、朝晩の食事を少しでも残すようになれば、それは危険信号とお考えください。食事の大切さを忘れかけている何か原因があるはずです。多くの原因はおやつやご褒美の与え過ぎです。朝晩の食事の食いつきが悪くなった時ほど、甘やかしたり心配をし過ぎたりせずに、厳しい姿勢で向き合ってあげてください。愛犬が健康な食生活を送れるかどうかは飼い主様の飼い方次第です。甘やかす事と可愛がる事は違います。可愛いから、大切に思っているからこそ、厳しく接してあげないといけない事もあります。程度が分からない場合はお気軽にご相談ください。




補足で良くあるパターンをご紹介
犬との生活で良くあるパターンで、生後3ヶ月程度で家に迎え入れた時はドッグフードしか知らず、ドッグフードが一番のご馳走と感じて必死に食べる愛犬。「うちの子には好き嫌いなんて無縁だわ。」とその頃は。お手やお座り、トイレなどのしつけをする際にボーロやビスケットなどのご褒美を与え始めると徐々にドッグフードの食べっぷりが悪くなり、気が付けばドッグフードを残すように。いつも同じドッグフードに飽きて来たと勘違いをしてフードを変えたりふりかけを掛けたりするが、以前のような食べっぷりには戻らず、ご褒美のおやつは喜ぶが食事は残し気味に。いつの間にか、ドッグフードだけでは全く食べなくなり、ボイルした鶏のササミなどをトッピングして食べさすようになり、定期的な健康診断のつもりで行った血液検査で肝臓の数値の上昇、尿検査でストルバイトの結晶の検出、腹部超音波検査で胆嚢に胆泥を確認などがあり、乱れてしまった食生活を反省。と言ったパターンを幾度となく見て来ました。初めは誰しもが「うちの子に限っては大丈夫」と思っているのです。くれぐれもご注意くださいね。